警備員は食べ物に関して執着があります。いや、それは私の周りだけの話かもしれませんが。どこの現場でも食べ物の話になると、みんな楽しそうに参加し個人の話題を披露してくれます。仕事上、食べる機会も多いので自然とそうなるのかもしれません。まあ、だから太っている警備員が多いのかもしれませんね。
施設警備員は食べる機会が多い
施設警備員は当直勤務の現場も多いので、仕事として職場にいる時間が長いです。
その分、待機時間もかなりあり、食事の回数も増えてしまいがちです。
以前、待機時間中の食事の時間外でカップ麵を食べている隊員さんがいました。
この様に、だれがどの時間に何を食べようが自由なので、1日6食だって可能です。
まあ、カップ麵までは手を出さないにしても、スナック菓子を食べる隊員さんも多く、出勤時にコンビニのレジ袋をパンパンにした状態で出勤してくる人もいる位です。
1日にどんだけ食べるんだよ、という感じです。
24時間もあれば、待機時間もたっぷりあり、また食べる事に誰からも止められない警備員という仕事は、食べるのが好きな人にとっては良い環境なのかもしれません。
暇な現場での仕事は食べる必要なし
その為、食べ過ぎれば太るのは当然の結果です。
施設警備の現場にもよりますが、忙しい現場ではカロリーを相当消費しますが、暇な現場になると、寝たきりの病人かと思う程、動く事がありません。
私が経験してきた現場の様に、出入管理が座哨業務のような所では、ずっと椅子に座ったままです。
しかも、そこがヒマな現場であれば受付台の陰に食べ物を隠して・・
一応、出入管理中の食事は禁止です。
暇な現場での当直勤務では、カロリーなんて碌に消費しないので本来なら食事なんて必要ありません。
間食なんてもってのほかです。
まあ、そんな事を言っている私自身が間食大好きなんですけどね。
仕事はヒマ、待機時間にする事が無い、小腹が空いた。
こんな調子で、忙しい現場でも暇な現場でも、施設警備員はいつも誰かが何かを食べています。
だから警備員はお金が貯まらない
警備員は余り大した稼ぎはありません。
そんな大して稼げていないのに、食事にかける金額は一人前です。
ヒマでする事が無いから食べる事に意識が行く。
これは若い警備員でも高齢の警備員でも皆同じです。
中にはごくまれに食べる事に興味がない人もいますが、多くの警備員さんは食べる事が好きな様です。
しかし、大した稼ぎもない警備員がそんなに食材にお金をかけては貯まるものも貯まりません。
そう、だから警備員はお金が貯まらないのです。
食べる者に使うお金は一番節約するのに手っ取り早いのですが、そこを我慢しないのでなかなかお金が貯まりません。
仕事の行き帰りに何の疑問もなくコンビニに寄っていませんか。
持論ですが、コンビニを利用する警備員は余り貯金できていない印象があります。
余計な必要の無いものまで買ってしまい無駄遣いが多くなるからです。
稼ぎが少ないのなら、少しでも切り詰めて生活しなければならないのに、節約して生活している警備員さんというのを周りではあまり見かけません。
面と向かって「食べるな」とは言いにくいですが、1か月の食費にかかる金額を見直してみた方が良い警備員さんは多いと思います。