車を駐車場に止めて警備室に向かう道中、建物に使用していたような細長い木の棒が落ちているのに前から気になっていました。まあ私を含めてそうなのですが、誰でも気が付きそうな場所にあるのに誰一人拾おうとしません。清掃班の方に言えば済むのですが、それほど緊急に片付ける必要もないのでそのままです。
目立たない場所にあるゴミ
駐車場から警備室までは敷地内でもそれほど目立たない場所を通っていきます。
その為、ゴミが落ちていても皆が率先して拾おうとは思わないのかもしれません。
現に私も、その木の棒が落ちているのに数日前から気づいていましたが自分自身拾わないのはもちろんの事、他にも気づいている人がいるであろうにもかかわらず放置されています。
植木の下に落ちているので、なおさら誰もすぐに行動に移さないのかと思います。
これがもし、敷地内でも人通りも多く目立つ場所であったらすぐに片付けられているのかもしれませんね。
とりあえず、今現在も置きっ放しになっているので近いうちに清掃班の方に片づけを頼もうかと思います。
自分の仕事ではないと行動しない
このように、この現場ではゴミだけの話ではないですが自分の担当する仕事以外は余り率先して動こうとする動きがありません。
前の現場では商業施設という、買い物をするお客様の目に触れないようにする事がまずは大事・・という考えがあったので、今回の様なゴミがある場合はすぐに片付けられていました。
しかしここでは、買い物客という不特定多数のお客様はいないのでそこまで清掃活動には力が入っていません。
その為「自分の担当でないのならすぐには動かない、若しくは知らん顔」という空気があります。
本当はこれではいけないのは分かっているのですが、今ではこの現場の空気に毒されてしまい、警備員の業務の妨げにならないようであればしばらく様子見、という様になってしまいました。
近くには設備担当の方の詰め所もあるのに、設備担当の方こそ毎日目にしているはずなのにこの有様です。
警備員も私以外に車通勤の者や外周巡回者も毎日、その目の前を通っているはずなのに、誰一人として放置です。
この目の前の異常に気づけないという状態は、警備業務にも影響があるような気がして余りよろしくないですね。
職場はキレイにしていたい
自分が働く職場はキレイにしておきたいですよね。
これは誰もが当たり前に思う事だと思います。
誰もが汚いゴミ捨て場の様な職場で働きたくはないと思います。
そうはならない様に、毎日清掃班の方が窓やトイレをキレイにしますし、ゴミの回収もしてくれます。
自分たちの仕事もしながら、トイレ掃除やゴミ集めを自分たちでするのはなかなか大変です。
トイレ掃除をしている時に緊急事態が発生したりしたら面倒ですよね。
その為に、清掃班の方が存在して誰もが自分の与えられた業務を全うするために代わりに掃除をしてくれているのです。
彼らも自分の与えられた掃除をしている中、手の届かない場所もあるのです。
今回の様な気の付きにくい場所にゴミがある時、気が付いていないのなら清掃班の方に報告して、片付けてもらう様にするのが正しいやり方だと思います。
お互いが、自分たちの仕事を全うする為にも協力する事が大切ですね。