施設警備員は配属先一つが通常だが中には色々な現場を掛け持ちしている警備員も居るが余りよろしくない

施設警備員というのは通常、一つの施設に配属が決まり現場が変わる事無く同じ勤務地で働く場合が殆どです。しかし、中には施設警備員にもかかわらず色々な現場を掛け持ちして働く警備員も居るのです。掛け持ちで働く理由は様々ですが、現場を沢山掛け持つというのは余りよろしくは無いのです。

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施設警備員が現場をいくつも掛け持つ

施設警備員は建物を管理する仕事です。

警備員としてその施設の業務を覚える事も重要ですが、施設の設備に関した業務などもあり覚える事は沢山あります。

 

その為、施設警備員は一つの現場の配属となり他の現場と掛け持ちする事はありません。

しかし、今の警備会社には施設警備員にもかかわらず、いくつもの施設の現場を掛け持ちしている隊員さんがチラホラいます。

 

例えば1か月の間に5つの現場をローテーションして入っている隊員さんがいたり、1か月の勤務日数は少なめで3つの現場で働いている警備員さんなど様々です。

現場側としては人手が足りない状況で、現場にガッツリ配属するのではなく少ない日数でも勤務に入ってくれるのは有り難いものです。

 

しかし、色々な現場を掛け持ちで入っている警備員さんというのはメリットだけでなくデメリットもあるのです。

本人も現場側の警備員にも良くない

単純に考えれば当然なのですが、掛け持ちで現場に応援に来てくれる警備員さんは、余りその現場の事情に詳しくありません。

週に1回、月に見ても10回にも満たない勤務では全ての業務を把握する事は難しいです。

 

そしてそれ以上に問題なのは、色々な現場を掛け持ちしていると、各現場のやり方を間違える事もあるのです。

施設警備の業務はその現場ごとで異なる場合が多いです。

 

同じ警備会社でも、施設のルールは施設が決めています。

同じ商業施設系列でも現場ごとで規則が違う場合もあります。

 

そんな現場を掛け持ちで仕事をしていると、勤務に入った時に規則を間違えてもおかしくないのです。

本来なら一つの規則を守るだけで良いのに、色々な現場を掛け持ちする事で覚える事が多くなるのです。

 

掛け持ちで働くというのは、ある意味普通の施設警備員以上に覚える事が多くなり大変だという事です。

そんな普通の施設警備員よりも大変になるというのに、掛け持ちで仕事をしている警備員さんとはどんな人なのでしょうか。

掛け持ちになる理由は様々

施設警備員なのに、一つの現場で勤務する事が出来ない。

普通の警備員さんよりも大変だというのに、なぜ掛け持ちをするのでしょうか。

 

これは全ての警備会社が同じ様な働き方をさせているわけではありません。

 

今所属している警備会社が掛け持ちをさせているのですが、この様な働き方をしている警備員さんとはどんな人なのでしょうか。

簡単に言ってしまえば

 

ポンコツ警備員さん

 

彼らが色々な現場を掛け持ちで働いているのです。

一つの現場で長く勤務すると大きな失敗をやらかし、その現場に居られなくなってしまうので、勤務先を分散させて目立たない様にしている場合もあるのです。

しかしここで問題がひとつ

 

掛け持ちの現場が増えるという事は、普通の警備員さんよりも覚える事が増えるので、人一倍苦労するという事です。

また現場によっては少しだけ人員が欲しいという状況もある時、それを応援という形でカバーできる人は有り難たれるという事です。

 

この様な現場がいくつかある事で、掛け持ちの勤務でも良いという人材を集め配置したりします。

施設警備員は基本的には一つの現場で長期間勤務に就くのが大多数です。

 

しかし中には会社や個人の理由などでいくつもの現場を掛け持ちで勤務する施設警備員さんもいるのです。

 

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