隊長という名ばかりの責任者

警備員には隊長や副隊長といった役目の隊員がいます。
通常は隊を仕切ったり、統率する人です。
私もその警備隊の隊長をしていますが、自分の力量の無さか会社の体質か限界を感じる事がままあります。

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私が思う隊長は部下が間違った事をしたら正したり、業務に関する指示を出したり、隊全体が円滑に行動できるようにすることだと思っています。

しかし、今のこの現場の状況は私が思い描いている姿には少々到達していない様にも見えます。

自分の力不足もあるかもしれませんが、隊長として力を発揮するための協力を会社側が出来ていないのもあるように感じます。

現場から営業所が離れていて、会社としての影響力が無く、私一人が奮闘している状態でして、それが隊員全員を仕切り切れていない状態です。

なにか、私だけが空回りしている感じで

なんで隊長職をやっているんだろう・・

という葛藤が日々あります。

中には積極的に協力してくれる隊員も2,3人はいますが、警備隊は全員が隊長の指揮のもと動けないと意味がありません。

一番の問題に新しい人が入ってこないので、勤務態度が悪くても会社側がその人間をどうにもする事が出来ず、現場の状況を見て見ぬふりをしてるのが現状です。

それを正そうと私が指導に奮闘しても

どうせ外されることは出来ないんでしょ

と会社と隊長を見くびっている感じです。

会社がそんな状態だと私もそのうち限界が来そうです。

限界が来てこの会社に見切りをつけ、よその警備会社に行くという選択肢もあるのですが、それをやってしまうとなんかその隊員たちに負けた気がしてしまいます。

ここから抜けると、今までやって来たことすべてが無駄になってしまうのでなんとか会社と協力をして、正しい警備隊という形にしたいので諦めるのはまだ早いと思っています。

 

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