午前中の話、駐車違反チェックの為に駐車場を巡回している警備員を私が偶然見かけた時に、その警備員がお客様の車の車内をのぞき込む際にその車に手をついてみているのを見かけました。すかさず「車両に触れるな!」と怒鳴り付けました。この警備員は前にも車に関する非常識な行為があった事を聞いていましたが、人の車に対する常識が無さすぎです。
人の車に触るという行為
このポンコツ警備員は過去にも車に対する問題行為の報告を受けた事があります。
警備員が駐車場の見回りなどをしている時に、止めてあるお客様の車の間を通り抜ける時や違反確認の為に車内をのぞき込む時などに
車に手をつくなんて行為はもってのほかです
いや普通に警備員でなくても人の車に触る行為や、手をついてもたれかかるなんて事はしてはいけないと分かるものだと思うのですが。
最近の車はドライブレコーダー装着車も増えてきて、イタズラ防止機能のアラームもついていたりします。
そんな車に対して手をついてアラームが鳴り、レコーダーに録画された警備員が映っていたりしたら間違いなくクレームに発展しますよね。
仮にドライブレコーダーやアラーム装置がない車であったとしても、仕事中の警備員がお客様の車に触ったらクレームになりますよ。
その認識がないのかそこまで考える力がないのか、その警備員はもたれかかっていました。
他の隊員には無い行動
以前あった車に対する問題の時に他の隊員と話したのですが、彼の行動に対する行為を他の隊員もし得るか?と聞いた所「車に触ること自体あり得ない」という答えでした。
いやこれが普通の人の答えだと思います。
とりあえずほかの隊員が皆この答えで良かったです。
前の警備会社でも車に関する業務の時は車に触らないようにする事はうるさく言われるまでもなく触らなくて当たり前、の様な感じでした。
そう、言われなくても当たり前!
というある意味常識的な事をこのポンコツ警備員は日頃からあらゆる業務で打ち破ってきます。
こういう警備員がいると管理する責任者としては非常に厄介です。
何が通用して何が非常識なのかというラインが読めないからです。
非常識の線引きが常識を超えているので「そんな事も言われなければ分からないのか」という状態なのです。
社会的常識に欠ける警備員
この社会人としての常識が通用しない警備員は彼以外にもたまに遭遇する事があります。
一般的に底辺の職業なのでやはりいろいろな人間に巡り合う事が出来ます。
同じ職場で勤務するので何とかカバーしながら仕事をしますが、同じ勤務に入った警備員にとってはちょっとかわいそうな気もします。
自分の仕事はしっかりやっているのに、そんな彼のせいで余計な業務負担を強いられる事もあるので納得がいかない時もあるでしょう。
何度言っても理解できなかったり、同じ失敗を繰り返す・・
これでは誰でもあきれてしまうでしょう。
今回は車を触るなと注意しましたが、恐らく時間が経つとまた同じことを繰り返すのではないかと思います。
そのうちクライアントにクレームが入って、そちらから警備会社側に正式なクレームになりそうで心配です。