ここ近年物価高の影響でスーパーなどで販売している食品が上がっています。気のせいか分かりませんが、スーパーでの万引き犯と警備員に関するニュースの件数が上がっている様な気がします。犯行の理由は様々だと思いますが、万引き犯と対峙する機会が増える様であるなら、そこで働く警備員さんは十分注意して欲しいと思います。
食品の万引き犯と対峙する
最近気のせいか、スーパーなどでお弁当や食品関係の万引きのニュース、それにかかわる警備員の負傷事件が目に入ってきます。
これはたまたまそういった事件が重なっただけで、統計としては変わりないのか、もしくはたまたま目に入った事件なだけなのかわかりません。
しかし万引き犯が犯行をした時、それに立ちはだかるのは多くの場合、そこで働く警備員です。
多くの警備会社が、犯行をを行った者に対して執拗に向かっていく必要は無いと指導されていると思います。
過去にも対応を間違った警備員が、受傷して命を落としたという事件もあるほどです。
警備員は犯人を捕まえる事が目的ではなく、犯罪を防ぐ為に働いています。
犯行を犯した者を逮捕する権限は警備だけでなく誰にでもありますが、警備員が自分の体を張ってまで犯罪者を捕まえる行為は、警備会社にもクライアントにもその権限は無いのです。
相手は生活の為なりふり構わない
近年の物価高のせいでお弁当も満足に買えない人が犯行を行っているのであれば、相手は自分の生活が掛かっているので、なりふり構っていられないと思って良いでしょう。
そんな時、目の前に警備員が立ちはだかっていれば恐らく平気で押しのけるか、若しくは所持している武器を警備員に向けて来るかもしれません。
犯罪を防ぐ為に店内に居る警備員が、犯罪を犯した者に体を張って命を落とすかもしれない行動をする必要は無いと思います。
こういった場合、警備会社の指導では出来る限り距離を取り相手を落ち着かせて、犯行を諦めさせるかまたは警察へ通報するかが最善だと思います。
万引きと断定して近くで声を掛ける必要がある時は十分注意が必要ですが、相手が襲い掛かってくるかもしれない、という意識を持って対峙する必要があります。
過去にも衣類関係の万引き犯がいて、複数の警備員とクライアント従業員とで声掛けをしましたが、無言で逃げるように自分の車に乗り込み逃げられた事がありました。
あの時は犯行が中年の女性で会った事、以前から怪しい人物とテナントからマークされていた事、またお店での顧客登録がされていて身元が分かっていた事などから拘束せず声掛けで留まり、即警察へ通報したという事案もありました。
この様に状況によっては、拘束せず複数人で事に当たり警察へ通報するという手段もあります。
可能ならば一人で対応しない事
万引き犯に対して複数人で対応する、というのは良い選択です。
しかし、小さなスーパーなどでは配置されている警備員が一人だったりする事もあり、なかなか同僚の警備員と連携を取る事が物理的に不可能だったりします。
この場合は、お店の従業員やクライアント従業員に連絡して協力してもらう手もあります。
複数人で対応に当たれば、万引き犯も観念し相手に暴力をふるってまでして逃げようとせず諦めるかもしれません。
警備員が一人だから「なんとかなるかも」と思われてしまうのです。
更に武器を向ける相手が増える事で、逃げきれないと思わせる事も出来ます。
特に今は高齢の警備員さんが沢山活躍していて、一人で勤務している場合もあるでしょう。
自分の身を守る為にも、深追いは禁物また大勢で対応する様にしましょう。


