警備員の仕事に就くと食事がコンビニ弁当やスーパーの割引弁当しか買えなくなるのは本当なのか

警備員の仕事をしている人は安物の弁当しか買えなくなるなるのは本当なのか。そんな噂をネットで目にした事がありました。実際周りの警備員さんはコンビニの弁当やスーパーで割引になった弁当、または300円程度の価格で販売している弁当などを持ってくる人が多いです。だからと言って安い弁当しか買えない程稼ぎが無いのではなく、敢えてそうしている様にも見えます。しかも今どきのコンビニの弁当は意外と高いんですよね。

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安物の弁当しか買えない警備員

警備員と聞くと稼ぐ事が出来ない、というイメージがあったりします。

そんなイメージから「食事も質素」と見られている様で

 

警備員は安物の弁当しか買えない

 

なんていう意見もあったりするようです。

そうかと思って周りの警備員さんを見てみると

 

うん、やはりスーパーで割引になった弁当を持って来たり、300円程度の安い弁当を毎回持ち込んでいる警備員さんも居ます。

この噂はある意味当たっていると言えるでしょう。

 

しかし間違っているのは、安物の弁当しか買えない程稼ぎが無い、というわけでないのです。

警備員は毎日仕事に入っています。そしてその多くが独り身でもあるのです。

 

自宅で自炊する時間的余裕も無く、それならば帰宅時にスーパーへ寄ってわりに引きされた弁当を翌日の勤務に持って行く事の方が経済的でもあり作る手間も省けるのです。

手間がかからないし安く済む

警備員さんは長時間働く場合が多いです。

日勤と言え、予め残業込みでの勤務だったりして下番時間が20時を過ぎる場合もあります。

 

そしてまた翌日も朝早くから上番します。

そうなると自宅で自炊している余裕は無く、また独り身なので作ってくれる人も居ません。

 

その為、帰りにスーパーへ寄り安くなっている弁当を購入するのが日課となるのです。

警備員さんの多くが、食事を用意するのが毎回同じルーティンになっている人も多いです。

 

仕出し弁当を頼む人、安い弁当を持ってくる人、大体毎日このルーティンになっていますね。

毎回安い弁当を買うので、警備員は安い弁当しか買えないほど稼げない、なんて噂が立つのかもしれません。

 

しかし、毎日弁当を用意するとなると安い弁当は経済的ですし、自分で支度する必要も無いので時間の節約にもなります。

これなら1か月の食費も比較的安く抑えられます

 

しかし、全ての警備員さんが経済的に食事を済ませているわけでも無いのです。

毎回お金をかける警備員も居る

以前勤務していた、商業施設では食事の時間となると同じ施設内の従業員と毎回、施設内の飲食店へ行っている隊員さんも居ました。

商業施設の飲食店は来店者が利用するお店です。

 

多くの飲食店がお世辞にも「安い」とは言い難い価格設定です。

そんなお店へ毎回のように出掛けていた警備員さんもいたのです。

 

彼を見ていると従業員との「付き合い」もある様に見えたので、好きで飲食店へ行っている様でも無さそうでした。

1回あたり1,000円以上は行きそうな出費で計算すると、1か月では相当な金額になりそうです。

 

この様に警備員さんによっては、食事にお金をかける様な人もおり、必ずしも警備員全員が質素な食事をしているわけではありません。

人によって経済的事情があり、食事に掛ける金額も様々です。

 

しかし毎日の食費の事なので、抑えられる場面では出費は抑えておかないと、ただでさえ少ない稼ぎでは生活もままなりません。

食事は自分がいかに満足できるか、だと思います。

 

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