来月の4月から改正健康増進法が施行されます。ここの現場でも例外なく施行され外での喫煙が出来なくなります。今日そのことでクライアントと話をしました。今現在警備員が待機中などに外で喫煙している場所を含めて今まで喫煙可能であった色々な場所が禁煙になります。
今は喫煙場所でなくてもお咎めは無い
世の中の現場が全て同じではないので何とも言えませんが、ここの現場では今現在喫煙指定場所でなくても、こそっと灰皿を置いて恐らくこそっと喫煙しているエリアがあります。
警備員として巡回して施設内の色々なものを見ているので把握していますが、クライアント側では把握しきれていないでしょう。
「ああ、ここ喫煙場所ではないけど灰皿がある・・」
と巡回中の避難階段の踊り場にあるはずの無い灰皿があったり、灰皿は無いけどベランダにタバコの灰がちらほら落ちていて、明らかにここでタバコを吸っていますね・・。
という状態の場所もあります。
防火面から見て決してよろしくはないのですが、そこのエリアの一番偉い人が吸っていたりするらしいので、警備員も何年か前から見て見ぬふりな状態な様です。
現状そんな感じの施設内ですが、来月からの改正健康増進法で完全な禁煙になるのでしょうか・・。
警備員の喫煙場所もやや離れてはいますが、来月には禁煙場所になるようです。
新しい場所はそこから距離はあまり変わりませんが、何か新しい問題が発生するかもしれませんね。
外で喫煙するには条件がある
4月からの改正法は、標識の設置やスペースの確保などの条件があるようですが、この現場でも新しい喫煙場所の設置などの工事をしている所です。
私見ですが、今ある喫煙スペースの一つはちゃんと区分けもしてあるのでそのまま使えばよいのにと思いますが、非喫煙者の通行付近にあるようなので移動せざるを得ないようですね。
きっと施設側も余計な経費を掛ける位ならそのまま使いたかったことでしょう。
タバコを吸う事で肩身の狭い思いをするようになってきた昨今では、今後ますます喫煙しずらい環境になってきましたね。
過去に喫煙していた事があった身としては、かわいそうに・・と思うと同時に「この機会に止めてはいかが?」と勧めたいところでもあります。
そのタバコを止めれば月にいくらのお金が他に回せるか計算してみてはどうでしょうか・・。
警備員の喫煙の今後
現在うちの隊員さんで喫煙者は5人います。
警備員としては喫煙者の割合は少ない方ではないでしょうか。
お年寄りの多い現場程喫煙比率は高そうですが、ウチの現場の高齢者でも非喫煙者はいます。
年配者で非喫煙者というのは結構レアなのではないかと思いますが・・。
そのウチの喫煙者ですが、待機時間になると必ずタバコを吸いに行きます。
若い隊員から年配まで様々ですが、外が寒くても暑くてもタバコを吸いに行きます。
今は警備室の近くに喫煙所がありますが、来月から今の場所では無くなってしまうのでどうするのでしょうか。
喫煙エリアでタバコを吸うのが嫌で、そこら辺で隠れてタバコを吸ってしまい、万が一非喫煙エリアでタバコを吸っていたなんてクレームが入ったら非常にマズいですね・・。