以前、警備室で使用しているタオル類の清掃をしない、という事で揉めた事がありました。清掃担当の方は「なぜ警備員室のタオルまで・・」という認識だったようです。清掃業者の契約がどうなっているか分かりませんが、施設内の清掃に関する事なのでやって当たり前、とこちらは思っていました。
清掃業者の掃除の範囲
先日、警備員が出したごみを清掃班の方が回収に来てくれた時にふと、以前いた現場で清掃担当の方と揉めた事を思い出しました。
清掃業者は我々警備業者と同じく、外の業者が入っています。
契約で清掃に関わる事全般を受けていますが、警備員の私にとっては詳しい事は分かりません。
トイレ掃除や床清掃、ワックスがけに外の掃き掃除など・・
通常警備員が巡回しているような場所は大抵、彼らも清掃しておりすれ違う事もあります。
契約した施設内の掃除全般なはずなので、単純に警備室もその範囲に入っているものだと思っていました。
ある日、警備室内でタオルを使い始めた際に何の疑問も持たずに、清掃担当の女性の方に掃除をお願いしたら「それは私たちの掃除の範囲のモノではない・・」の様な断り方をされました。
警備室は警備員が掃除しろ
もちろん警備室は清掃業者の契約している施設内にあります。
どんな契約内容かわかりませんが、契約している施設内の事なので、掃除してくれるものだとばかり・・
しかし、帰ってきた言葉は「出来ない」というつれない返答。
契約内に警備室のタオルの清掃、という項目がないからなのでしょうか。
そこまで細かい清掃の項目でもあるのでしょうか。
警備室の事は警備員が掃除をしろ
まあ、何となくそう言われれば分からないでもない様な気はしますが、なんか釈然としません。
こんな事で清掃班の方とこじれても仕方ないので、クライアントに清掃の事について相談しました。
さすがにクライアントが出した返答なら、どちらに転んでも納得するしかないですからね。
クライアントの下した結果は
警備室内の清掃について、クライアントに問い合わせました。
定期的に警備室内の清掃はしてくれてはいるものの、日々タオルの清掃もお願いできないものか、と・・。
で、クライアントの出した答えは
タオルは清掃班の方がする、しかし日常の業務もあり警備室に毎日寄る事が困難なので、警備員が清掃室まで持っていく事・・。
何とも微妙な回答でした。
掃除はしてくれるものの、タオルは警備員がわざわざ清掃室まで持って行けと。
なかなか公平な判断をしたものだと感心しました。
まあ、それでも掃除はしていただけるとの事なので初めのうちはせっせと清掃室にタオルを持っていきました。
しかし、毎回タオルをもっていく人間が私しかおらず他の隊員は誰も協力しようと動かなかったので
タオルを廃止しました
所詮、問題は警備員たちにあった事に気づかされた出来事でした。