先日、夜中の外周巡回時に大量のごみが落ちていました。通常巡回時にゴミが落ちていたら拾って近くのごみ箱に捨てるのですが、今回に見つけたゴミの量は一人で片付けるにはちょっと多すぎて片付けるのは無理でした。その為、翌日になってから清掃の人が出勤してきた時に伝えて片づけをお願いしました。
巡回時でも見かけたゴミは拾う
通常この現場で外周巡回をしている時にゴミを見かける事は余りありません。
それはこの現場がそれほどお客様の来客が多くなく、また清掃も行き届いているので巡回していても警備員がゴミを拾うという機会がありません。
しかし全く無いわけでもないので、巡回時に落ちているのを見かけたら警備員でもゴミは拾います。
この現場でよく見かけるゴミというのは、レシートのような紙類やお菓子の袋のような物が多いですかね。
敷地内に自動販売機もありますが、空き缶やペットボトルが捨てられているのを巡回中に見た事が余りありません。
もしかしたらドリンク類のゴミは清掃の人が重点的に片付けているのかもしれません。
しかし、落ちているごみを何でも拾っているわけでもありません。
基本的に警備員は外周巡回で違反車両のチェックが主な仕事です。
車両を見て回っている時にゴミも拾うという仕事ではないのです。
あくまでついでにやっているに過ぎないので、本来は清掃班の方の仕事です。
まあ、警備員も巡回中は装備品を色々手に持ってもいますし・・。
また、ごみの量が余りにも多いと拾う事すらせずに清掃班へ連絡します。
ゴミの量によっては諦める事もある
警備員は巡回で車両を見るのが仕事なので、余りに多いゴミの時は清掃班へ連絡して対応していただいています。
今回も大量なゴミであったのと、見つけたのが夜中の時間帯であったので、翌朝になってからでも大丈夫であろうと判断しました。
見た感じ危険なものもなさそうでしたし、その時間帯なら朝一番で片付けてもらえれば邪魔になる事も無いという理由です。
たとえ大量のゴミを見つけたのが日中であったとしても、あれだけの量なら清掃班の連絡行きですね。
現場によっては警備員も立ち会ったりする事が必要なのかもしれませんが、ここの現場ではゴミの場所や種類さえ連絡すれば警備員はそのば居なくても問題ありません。
清掃班も決められて人数で自分の持ち場の仕事もあるので、イレギュラーな清掃が発生しても直ぐには対応できない様です。
そんな時に警備員がいつまでもその場で待っている事なんて出来ないですからね。
後は清掃の方にお任せして、警備員は自分の仕事に戻ります。
片付けるのは防犯面でも重要
ゴミを拾うという行為は警備員には関係の無い仕事のように見えますが、実際には防犯面の点で言うと大切な事でもあります。
ゴミが放置したままだとそれを狙う小動物などがたかったり、そのゴミをあさるホームレスなどもうろつくかもしれません。
ホームレスが関係してくるとそれはもう警備員の仕事の範疇に入ってしまいますね。
「あの時あのゴミを拾ってさえ置けば・・」
なんて後になって拾わなかった事を後悔しても遅いです。
巡回時に見かけたゴミは拾っておいた方が自分の為にもなりますし、そもそも自分が働いている職場なのですからキレイにしない理由はありませんよね。
自分の仕事ではないから・・と知らん顔をしている事が意外と自分の為になる事も有るんですよ。