日勤や当直勤務のあらゆる警備員さんは食事を少しでも早く済ませて体を休ませたいと思っています。1時間しかない待機時間に食事を済ませる必要があるので、食事に時間をかけてしまうと残りの休憩時間が減ってしまいます。少しでも早く食事を済ませる為には、食事にどんな工夫をすればよいのでしょうか。
何を食べるかは個人の自由
警備員は待機時間中に食事をとりますが、基本的に何を食べようが自由です。
与えられた時間内に済ませられればどんな高いものでも、どこへ食べに行っても問題ありません。
よほど施設内にいる様に
と言われていない限りは、施設の外へ食べに行っても構いません。
施設警備員として勤務していると、みな色々な食事をとっています。
仕出し弁当を頼む人や、コンビニ弁当を買いに行く人、飲食店がある施設ではお店へ食べに行く人、また施設内の従業員専用の食堂を利用する人もいるでしょう。
この様に、みな自分の好きなスタイルで食事をとっています。
しかし、唯一共通している事があります。
それは
与えられた待機時間は同じ
という事です。
どんなに高い食事やどれだけたくさん食べようとも、それは時間内に済ませなければならないという事です。
まあ、警備員に限った事ではありませんが、勤務中は体を酷使しているので待機時間中はゆっくり休みたいという人が多い事でしょう。
そんな時に、待機時間いっぱいまで食事の時間に使用していては、ゆっくり休む間もなく仕事に戻る事になってしまいます。
そうならない様に、食事をとる時は少しでも早めに終わらせて、休憩室で横になりたいと思う人は多いのではないでしょうか。
食事は15分以内で済ませたい
警備員はどんな食事をするかという選択肢が多いです。
先ほども紹介した様に、日ごとにスタイルを変える事も可能でしょう。
しかし、多くの警備員さんは大体同じパターンに落ち着いていると思います。
コンビニで弁当を買ってくる人は、毎回コンビニで購入してくる。
食堂を利用する人は毎日食堂を利用する。
要するに、毎回食事のパターンを変えるのは面倒なのだと思います。
私は毎回仕出し弁当を利用していますが、次回は食堂、またその次の時はコンビニ、などという行動はしたくありません。
そう、みんな面倒な行動はしたくないのです。
なので、警備員さんによって食事の選択はバラバラですが、一人一人は毎回同じパターンの食事の取り方をしているのです。
そんな中、少しでも早く食事を終えて体を休めようとした時、どの食事の取り方が一番早いのかというと、経験上の話ですが
「コンビニ弁当を購入しておく」
「仕出し弁当を頼む」
この二択だと思います。
どちらもわざわざ買いに行く必要もありませんし、休憩室で食べる事が出来るので、食べ終わればすぐに横になる事も可能です。
それ以外はお店まで足を運ぶ必要がありますし、状況によっては並んで待たされるかもしれません。
施設警備の現場にも色々あるので、必ずしもこのパターンがベストとは限りませんが、今までの勤務先ではコンビニで用意するのと仕出し弁当が短時間で食事を済ませられていました。
食べなくては体が持たない
このほかにも自宅でお弁当を作ってくるというのもあります。
これも休憩室で食事がとれる良い選択ですが、今まで勤務してきた現場では非常にマイノリティであったのと、前日や当日の朝に準備するのに時間がかかっているので今回は省かせていただきました。
警備員は日中、立ちっぱなしや歩きっぱなしで一見体力をあまり消耗ししていない様に見えますが、実際に勤務してみると体力だけでなく、精神的にも疲労したりと意外と疲れの溜まる仕事です。
そんなキツい仕事をしていて、待機時間に食事をとらないなんて事をすると、仕事終えて帰る時まで体力が持たないかもしれません。
その日、1日は食べないでもおいても良いかもしれませんが、次の日もまた次の日も同じ様な仕事をするので、満足に食事をとらないでいるといつか倒れてしまうでしょう。
お金を稼ぐために働いているのに、倒れて入院なんてしてしまったら、その間働く事が出来ないだけでなく治療代や入院費にお金が飛んでしまいます。
そんな先の事まで考えると、毎日の食事は大切だという事が分かると思います。
栄養のバランスが多少悪い食事だとしても、何も食べないよりはマシだと思うので、待機時間にどんな食事を選択しても良いので、積極的に食べるようにしましょう。