巡回中、施設内の裏の駐車場に大きな倒木を発見しました。丁度真上には古い大きな桜の木があり、どうやらその枝が自然に落ちた様です。とりあえず、人の手で動かす事が出来そうであったので脇へ移動させました。幸いこの付近の駐車場には車は止まっていなかったので大事には至りませんでした。
古い桜の木は意外と危険
ここの現場には駐車場の脇に桜の木が植えてある箇所が多いです。
しかも老木が多く、腐った枝が落ちてきて駐車場に止めてある車に当たりそうになる事も・・
実際車に当たった、という事案はありませんが倒木はよくある事なのでいつか車に当たるのではと気になって仕方ありません。
腐って落ちる枝も大きなものから小さなものまであるので、設備の方に報告したまに造園屋さんが来て剪定する事もあります。
そのおかげなのか大事に至っていないという事もありますね。
警備員で対応出来るならその場ですぐ実行
私以外でも巡回中に倒木に出くわす事があり、警備室に連絡が来たり私のいない日でも倒木の件で警備員が処理をしたり、クライアント側へ報告して対応して頂いた事も有りました。
今日私が出くわした倒木は、それほど大きなものではなく私一人でも動かす事の出来るくらいの大きさであったので、即駐車場の脇へ移動させました。
子供の腕の太さ位の枝で、長さは3mくらいです。
枝は腐っているので、3mとはいえ小さく折る事が出来ます。
異動させた際に、イタズラされないよう小さく折って粉々にしました。
この様な作業はウチの隊員には徹底させてはいませんが、気の利いた隊員さんなら自発的に行動してくれます。
さすがに「これはマズい」というような大きな枝が落ちている時は警備室へ連絡するようにはしてありますが・・。
動かせそうにない時は警備室へ即連絡
巡回中の警備員1人ではどうにも動かせそうにない時は、警備室へ連絡するよう指導しています。
独りで動かそうとして怪我をしてもいけませんし、万が一動かそうとして駐車中の車にでも当たったら・・という事を考えると無理をしてはいけないよと話しています。
警備員は報告する事がメインの仕事で、その後どうするかはクライアントが決める・・とうのが本当の流れです。
なので、本来なら小さな枝でも警備室へ連絡し、クライアントの指示を仰ぐ。というのが正しい行動になります。
しかし実際は警備員1人でもどうにかなる大きさの枝が落ちている事が多いので、結局その警備員さんが移動させて終了させてしまいます。
責任者の立場としては、出来ればクライアントに連絡したうえで「警備員さんお願いします」という言葉を貰ってから作業に入らせたいのが正直な意見ですが・・。