作業届は不備だらけだから注意が必要

ウチの現場では時間外の作業届がクライアントからよく来ます。その時に担当の人はただもって来るだけで、その内容がどのようなものか良く理解していない状態でもって来る時があるのです。その為に、業務上困難な指示や記載されている内容が間違っている時もあり、ウチの隊員にも確認するよう言っているのですが・・

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今回もこの現場に長年いる役に立たない年配警備員が作業届を受け付けました。

例によって受け取った時に内容を確認していないので

「え、これ〇〇だけどどうするの?受け取った時に聞きましたか?」

と聞いても、予想した通りやはり確認してませんでした。

まあ、分かっていたけどね・・。

引継ぎが終わった後、すぐに警備担当の方に電話して事の問題点(警備員からの提案)を説明して検討していただくようお願いしました。

普通は書類を受け取った時点で、その内容を把握し警備員目線での問題点を指摘し提案するのが普通です。

この年配警備員は15年以上もこの現場にいるのにそんな事も出来ないのです。

担当が持ってきた書類を「はい、はーい」とただ受けっと終わり(担当者談)だったそうです。

担当者の方は

「こちらでも精査してから持って行かなけばいけませんでしたね、すみません」

とおっしゃってくださいましたが、今回の問題点は警備員目線だからわかる内容なためクライアント側でそれを見抜くことはできなかったでしょう。

警備員だからこそ提案できる事を、作業届が来た時点で言えるか言えないかはその警備員の質にかかっています。

少なくともこの年配警備員にはそれが見抜けませんでした。

10年近く同じ現場で働いていても、役に立たない警備んは実在するのです。

自分はこの現場に10年以上いるんだ、と偉そうなことを言っている割には警備員らしい業務は何も出来ないのです。

それが自覚があるならまだかわいいですが、毎回偉そうな事を言っている時点で自覚はないでしょうね・・普通の人なら恥ずかしくて偉そうなことは言えませんからねぇ。

警備員として作業届をもらう機会があるなら、よほどそこの現場で指示がなくても受け取った時点で自分で目を通し、矛盾や疑問がないか確認してみた方が良いですよ。

しっかりしたクライアントなら変な作業指示書は来ることはないと思いますが、少しでも不安に感じるようであれば警備員目線での確認をお勧めします。

 

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