先日、外周巡回から戻って来た隊員さんが一言「外周巡回でマスクを着けて行くのヤバいっすよ！」晴れの日の外気温は30度は行かないにしても湿度は80％以上、そんな環境下でマスクを着けて巡回したら、30分もしないうちに倒れてしまうかもしれませんね。現状を話して「人が近くに居ないならズラしても良い」とクライアントからの許可を貰って何とか業務をこなしています。
自粛は解除されたがマスク着用は解除されず
6月に入って自粛は解除されましたが、この現場では警備員を始め従業員も今だマスクの着用を指示されています。
まあ、街中でも未だに店内に入る時にはマスクの着用をお願いしている所ばかりです。
いよいよ梅雨入りして、気温の高い日や雨が降り続く日もあり、この時期にマスクをして外を長時間歩くのは辛くなってきました。
従業員はマスクの着用の指示があっても勤務中は殆ど室内なので問題ないですが、我々警備員は外周巡回や建物の巡回など、1時間以上歩く仕事です。
特にマスクを付けたままで外を1時間ほど歩くと、呼吸困難になるのではないかと思う程息苦しいです。
さすがに隊員さんからも音を上げる声がでてきたので、クライアントに説明して近くに人の気が無いならマスクをずらしても良い、という許しを貰いました。
これまで何となくそうして来ていた隊員さんもいたようですが、ちゃんと決まりを守ってマスクを着用し続けていた隊員さんも頑張ったと思います。
これからの時期のマスク着用の危険度
先日も建物内の巡回をしてた時、いくら真夜中とはいえちゃんとマスクをして巡回している時に、さすがに息苦しくなり残留の無いエリアはマスクをずらして進んでいきました。
今までは春先であっても、それほど気にならなかったマスクですが、これからの時期は高い湿度の中や、日に日に上がる気温のせいでマスクを着用して外を歩き続けるのはキツイですね。
空気が乾燥していれば何とか呼吸で来ていたのが、湿度のせいで息苦しくなります。
今までの人生でこの梅雨の時期にマスクなどした事が無いので、こんなに息苦しくなるものとは思いませんでした。
また夏本番になれば、高い気温のせいで・・
とにかく今の時期はとてもマスクなんてつけられたものではないのが良くわかりました。
何かしらの対策が必要かもしれない
コロナ騒ぎはまだ終息していません。
夏になっても感染者は出る・・と言う話もあるので、この現場でも梅雨が明けてもマスクは外させて貰えないかもしれません。
そうなると、我々警備員の業務の中でいかにマスクとうまく向き合うかが必要です。
隊員さんから聞いた話だと、夏場専用のマスクもあるのだとか。
通気性がよく、鼻の通りが良くなる香り？も付いているそうですね。
しかしお値段がそれなりにするそうで、そうなると安くなってきた不織布のマスクで頑張るしかないかもしれません。
巡回時に全く人とすれ違う事が無い、という訳にはいかないので今の所はスキを見て外す・・しか手段がありません。