先日ベテランの隊員さんと雑談をしている時、居眠りをしてしまったという話を聞きました。施設警備員は出入管理業務に立哨と座哨での対応があります。立哨は問題ありませんが、座哨の場合油断すると居眠りをしてしまう事があります。立っているよりも座っている方が気が抜けやすい為です。これはベテランの警備員さんでも注意が必要です。
座哨の出入管理業務で居眠り
当直勤務の交代時に引継ぎの話の流れで、勤務中に出入管理でいつの間にか居眠りをしてしまった・・・という話を聞きました。
業務の前後の時間帯から、居眠りしてしまった時間は5分も無い位ですが、従業員が通りかかった時に、人が来た事に気付いて目が覚めた様でした。
この瞬間、従業員の方に警備員が居眠りしていた所を見られたか同化までは分からないとの事でしたが、まあタイミング的に気づいていてもおかしくは無いと思います。
人が通りかかったから目が覚めた、という事は相手の方が先に警備員を見ているでしょうから
「あ、警備員が寝てる・・・」
と見られていてもおかしくありませんね。
施設警備の出入管理業務は、立哨と座哨に分かれており、座って受付をしている方が気が抜けやすくまた居眠りもしてしまいやすいです。
勤務中に居眠りをするなんて、ダメな警備員と思われても仕方ないですね。
ベテランもポンコツも条件は同じ
出入管理業務中に居眠りをしてしまうポンコツ警備員は今までいろいろな現場で見てきました。
しかし、座哨業務でつい居眠りをしてしまうというのは、なにもポンコツ警備員に限った事ではなく、ベテランの警備員でもあり得る話なのです。
人がほとんど来ない、また快適な空間で静かな時間が続いているとウトウトしてしまうのは良く分かる話です。
座哨での出入管理業務でも、人の往来が途切れない様な忙しい現場では居眠りする様な事も無いかもしれませんが、ヒマな現場では一番の大敵が睡魔なのです。
勤務中に居眠りしてしまうのは、実はベテランもポンコツも関係無かったりしますが、圧倒的に多いのがポンコツ警備員という事だけでどちらも経験があったりします。
結局は気の持ちよう次第
勤務中に居眠りしてしまうのは、ベテランもポンコツも関係なく勤務形態や現場環境によるところが大きいと言えます。
しかし、そこで毎回の様に居眠りをしてしまうか、1回のミスだけで気を付ける様にするか、の違いがベテランとポンコツの違いだと思います。
人間失敗をして次につなげられるかどうかで人として成長するのです。
毎回人から指摘されても改善できず、同じ失敗の繰り返しをするようでは、それ以上その人に期待もしませんし、それ以上一緒に働きたいとも思いません。
周りの人がミスをしないよう努力しているのに、失敗を何度も繰り返しクライアントからお叱りを受け他の警備員さんの足を引っ張られては困りますからね。
居眠りしてしまったのは仕方が無いので、今後どのように対策するのか考え実行できる様になって欲しいものです。