お正月でなくても太っていく警備員

ウチの現場の警備員さんをよく見たら、最近また太ったのではと思う人がいます。年末年始に暴飲暴食をしたという感じではなく、毎月体重が増えて行ったという感じです。警備員は現場によってとても体重が増えてしまうものなのです。

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警備員が太るのは職業病である

以前にもお話ししましたが、警備員は職業柄太りやすい働き方をしています。

これは個人差があるかもしれませんが、食べ過ぎてしまって太ったり睡眠不足や不規則な生活など、太る原因満載な勤務体系になっています。

 

人間は24時間のうち3分の1は寝ていると言われています。

しかし警備員として24時間勤務、いわゆる当直勤務をしていると3分の1なんて睡眠は絶対に取れません。

 

経験でお話しすると、警備員は当直勤務では3時間寝られれば良い方です。

24時間の内3時間しか寝られないのです。

これってすごい事だと思いませんか。自宅で休日に夜更かしして寝不足なのと訳が違います。

好きな事をして寝不足なのと、仕事で睡眠時間が削られるのとでは疲労感というか絶望感が違います。

 

また、24時間の内大半起きている状態になるので、物を食べる機会が普通の人に比べて多くなるのです。

大半を起きて過ごし、またずっと勤務していると甘い物や、何か食べ物を摂取したくなるのです。

まあ、これは習慣で抑える事が出来るかもしれませんが、大抵の警備員さんはコンビニでお菓子やお弁当またはカップラーメンを購入してきて食べてしまうのです。

 

まだまだ原因はありますが、大きくこの二つが警備員を太らせる要因になっているのだと思います。

普通に生活していても太る

警備員として毎日普通に仕事をしていても、寝られなかったり食べ過ぎたりで知らないうちに体重が増えてしまうのです。

仕事をしている時はこの様な行動になり、下番して自宅に帰ってからもこの生活は続きます。

 

一度食べてしまった癖は、自宅でも同じ様に食べる量が増え、睡眠不足で休みの昼間から寝てしまい、夜遅くまで起きている

そしてまた翌日に仕事へ行き・・

というスパイラルに落ちるのです。

 

一度警備員の仕事をすると、この流れにはまってしまい日に日に太って行くのです。

周りを見ると、お腹の出た警備員さんが多く、恐らく皆マジメに生活しているのでしょうが、不健康な生活にどっぷりはまってしまっているのです。

少ない睡眠時間や、増える食事の量は普通に生活していても、体重が増えていく生活になってしまっているのです。

警備員は実は痩せたいと思っている

雑談が出来る時によく隊員さんと体重の事について話すのですが、誰もが皆痩せられるのなら痩せたい、と言っています。

 

警備員の仕事を始めて20キロ体重が増えた

 

という警備員さんも、痩せられるのなら痩せたい取ってカップラーメンやコーラ、お菓子の入ったコンビニ袋を毎日持って来ています。

皆その気はあるのですが、体がついて行っていないのです。

 

ここお現場の警備員の平均年齢は50歳くらいです。

警備業界の現場の平均年齢は調べていないので分かりませんが、平均的な年齢なのかもしれません。

その年齢になると体の事に気を遣う様になってきており、健康診断でも「痩せる様に」という診断を受けている人も多い事でしょう。

 

その為、機会さえあれば痩せたいと思っている事でしょう。

しかし余程自分の身に何か起こらなければ行動しません。

誰もが同じような状態だと思います。

健康診断の度にそう思うのですが、いざ過ぎてしまえば「ま、いいか」でまたコンビニでお菓子を購入する。

 

警備員は仕事柄太りやすい職業ですが、痩せたいと思ってもなかなか周りの環境がそうはさせてくれない様です。

 

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