こき使われる警備員は稼げているのか

施設警備員は別名、常駐警備員と呼ばれ担当する施設に勤務する警備員です。しかし実際に配属している警備員がそこの現場にだけ勤務しておらず、ほかの現場も掛け持ちで勤務している場合もあります。ウチの現場にも掛け持ちで私なんかより稼いでいる警備員もいるのです。

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毎日忙しい警備員

施設警備員といっても毎日現場が変わる警備員もいます。

昼間の日勤を終えたら、よその現場で夜間の臨時警備を2件・・

また次の日はよその現場で日勤・・

こんな勤務環境の警備員がいると聞いた事があります。

ウチの現場では、大半がここの現場だけでの施設警備員ですが数名は先ほどの様な勤務形態の警備員です。

彼らは寝る間も惜しんで会社の為に現場に入っています。

会社側がちゃんとした人員を確保していれば、こんな掛け持ちで寝る時間を割いてまで仕事に入らなくても済むのに・・と私は思います。

本人が「休みよりも稼ぎたいんだ」というなら話は別ですが・・・。

警備はまだ稼げる

一昔前と比べて警備という仕事は稼げなくなったと聞きます。

以前はひと月に4~50万円稼げたという話を聞いた事がありますが、今そこまで現場レベルでもらっている人は周りにはいません。

しかし30万円くらいならまだ稼ぐことは出来ますね。

先ほどの様な勤務の入り方をしている警備員は確認していませんが、恐らくもらっていると思います。

普通のサラリーマンの方たちと比べると、同じ30万円稼ぐには警備員の方がキツいのは間違いないですが・・。

所詮警備員なので楽して稼ぐことは出来ない、という事です。

楽して稼ぎが少ないか、大変な思いをして人並みの給料をもらうかです。

働き方改革の影響

今年から働き方改革が始まりました。

この政策のおかげで、今まで以上に働く事(お金を稼ぐ事)にブレーキがかかりました。

無理に働かされていたいた人にとっては良い政策かもしれませんが、お金を稼ぎたかった人にとっては収入が減る事となりました。

ウチの現場でもこの改革で収入が減った警備員がいます。

かろうじて掛け持ちで勤務している警備員はまだ何とか稼げているようですが、働く現場が無くなってしまったら稼げなくなるのは同じですね。

働き方改革はいずれにせよ我々底辺で働くような「少しでもお金を稼ぎたい」と思っている人間にとってはマイナスなものでしかないかもしれません。

 

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