ヒマな施設警備の出入管理をしていると、どうしても眠たくなってしまう事があります。実際眠気に負けて居眠りしている警備員も居るようですが。眠気に負けずに仕事を続けようとする時、何をしたら居眠りせずに済むか自分の経験と眠気に負けた隊員を見て、解決策がある様に感じました。
座哨で睡魔に負けて居眠りするな
今まで、何か所か暇な施設警備の現場で仕事をしてきました。
ある時は眠気に負けて、うつらうつらしてしまった時もありましたが、基本的に眠気に負けない様に日々努力しています。
同じ職場でも、日頃は他の警備員さんたちに偉そうな事を言っている様な者でも、日まで静かな現場の出入管理で座哨中に天井を仰ぎ見て居眠りしている有様です。
話がそれますが、仕事中に堂々と居眠りするような人間が、他の警備員さんに偉そうな事を言う資格は無いと思います。
「自分は良いが人はダメ」なんて理屈はどう考えてもおかしいですよね。
ここは暇な現場で、しかも出入管理の受付場が座哨になります。
ヒマなうえに座哨業務・・
居眠りしてしまう条件が揃っていますね。
誰が見ても寝る条件が揃っている現場で、本当に寝てしまっては警備員失格です。
こんな環境下でも、居眠りをしないように仕事をするにはどうしたら良いのでしょうか。
居眠りを防ぐ為に出来る事
今まで暇な現場で勤務してきて、眠気に負けない様にする工夫をしてきました。
座ったり立ったりを繰り返したり、もしくはしばらく立ちっ放しでいたりしました。
これは意外と効果があり、立っている間は眠気は覚めます。
歌を歌っても眠気は覚めますが、これは近くに相勤者が居たり夜中の時間などでは迷惑が掛かりますし、ちょっと恥ずかしいですね。
歌に関しては、帰りの車内で採用していて、居眠り運転を防ぐのに役立っています。
体をほぐしたりラジオ体操をするのもなかなか良い効果がありました。
これも周りに人がいない事を確認してからでないと、誰かに見られでもしたら気まずいです。
これ以外にも色々なパターンを試してきましたが、自分の勤務する現場で効果のある眠気覚ましを試すのが良いでしょう。
人によっては思いもよらない手段が見つかるかもしれませんね。
こういった居眠り防止の対策をする以前に、勤務中に居眠りしがちなある隊員さんと話をした時、もっと根本的な対策が必要だと思った事がありました。
生活に問題がある可能性
ある隊員さんは出入管理の勤務中良く居眠りをしていました。
他の隊員さんも居眠りしないわけではありませんが、普通の人は極まれに一瞬だけ「はっ!」となる程度の居眠りしたかどう変わらない様な状態です。
しかしこの隊員さんは、他の隊員さんに居眠りしている所を何度も見られている様な常習者です。
居眠りしてしまう時間帯は夜昼問わずです。
座っていて、人が来ない時間が続くといつの間にかうつらうつらしている様です。
昼の時間帯はある程度来客があるので、居眠りしている所を見られてしまうかもしれない危険があります。
なぜ、そんなにいつでも寝てしまうのか話をした事がありましたが、そりゃ居眠りするだろう、と思う様な事がありました。
休みの日は夜遅くまでテレビを見ていて、次の日仕事だというのに数時間しか寝ていなかったそうです。
どうせ人も来ない様な暇な出入管理なので、多少居眠りしても大丈夫だろうなんて言うとんでもない思考だったのです。
もともと人とは違うややおかしい人物だったので、仕事に対する考え方が違うのだと感じました。
暫くして会社から異動の指示が着てその現場からは居なくなってしまいましたが。
仕事の前の日に十分な睡眠もとらずに出勤すれば誰でも同じ様な結果になるでしょう。
しかし、何か抗えない事情があって前日に少ない睡眠になってしまったのではなく、初めから寝る気で出勤してきているので話になりません。
勤務中に良く居眠りをしてしまう人の中に、前日に十分な睡眠を取っていない人がいます。
何時間寝れば翌日居眠りしない、という確証はありませんが少なくとも6時間は睡眠を取っていないと次の日辛いと思います。
居眠りしてクビになる覚悟があるなら止めはしませんが、その現場でこの先も仕事を続けたいのであれば、居眠りしない様十分な対策を取るべきだと思います。