効き目の無いアルコール消毒液

ここの施設の各出入り口には、アルコール消毒が置いてあります。入り口にアルコール消毒が置いてある事にもう何も違和感を感じなくなりました。そのアルコール消毒ですが、場所によって減りやすい所といつまでもたっても減る事の無い場所があります。減りが遅い場所のアルコール消毒って効き目、大丈夫なのでしょうか。

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施設内の至る所にアルコール消毒

どこの施設でもそうだと思いますが、いまでは入り口という入り口にアルコール消毒が置いてあると思います。

この現場も同様、建物がたくさんある中でその各建物の入り口にアルコール消毒が置いてあります。

しかも入り口だけではなく、裏の出入り口にすら置いてある始末・・

ちょっと気にし過ぎなのでは、と思うほどです。

まあ、徹底せずに感染者が出てしまって後悔するよりは良いのかもしれませんが・・。

最近、全国的にも感染者が再び増加傾向にあり、滅多に見ないテレビですが、たまに見るとこの話題ばかりな気もします。

よくもまあ飽きずに同じ情報しか流していないのに、見る人もいるものだと感心します。

テレビの話はこのくらいにして・・

ここの現場では、本当に至る所にアルコール消毒が置いてありその増減を比べてみると面白い統計が見られるのです。

減りの早い場所と遅い場所

建物の至る所にアルコール消毒が置いてあるのですが、その置いてある場所によってアルコールの減りに違いがあります。

まあ、正面の出入り口と呼ばれるような所は減るのは早いですね。

他の場所と比べて「あ、大分減ってきた」と思ったら次の日には補充されていたりと対応も良いです。

その反面、館内のエレベーター乗り場などに置いてある場所や、裏の出入り口など人が余り通らない場所は全く減る事が無かったり、アルコールが半分以下になっていても中々補充されなかったりします。

これは管理している建物の担当の方のフットワークの違いもあるでしょうが、全体的に人通りの多い出入り口は対応が早く、新しいアルコール消毒器に変わったりしています。

警備員が巡回して、私も目についた所で手の消毒をしていますが個人的には人通りの多い場所のアルコール消毒を使うよりは、人の気の少ない場所に設置してあるアルコール消毒器を使用するようにしています。

人の気が多い場所のアルコール消毒器は、不特定多数の人が触れているので問題ないのでしょうが、気持ち的に触れたくない感情が湧いてしまいます。

警備員として、いや私個人としては減りの遅い場所のアルコール消毒器を使う事をお勧めします。

継ぎ足しをしない箇所の消毒の効き目

減りの遅いアルコール消毒器を使うにあたって一つ疑問が・・

「長期間、詰め替えをしないアルコール消毒液って大丈夫なの?」

アルコールは揮発性のある液体ですよね。

これがいくら容器に入っていたとしても、長期間ボトルに入ったままだった時、アルコールが全てで無いにしろ、若干揮発しないのでしょうか。

手に付いた細菌を滅菌するのに必要なアルコール濃度があるとして、時間の経過したアルコールにその効果がちゃんとあるのか疑問です。

人の気が少ないので、人が触れる機会が無いのは良いにしても、アルコール成分が十分な濃度に達していなければ使っても意味がありません。

たまに使用後に手に付いたアルコールを匂ってみるのですが、素人にはそれが全くと言っていいほどわかりません。

とりあえず、今度調べてみて何かわかるまではこのまま人の気の少ないアルコール消毒を使い続けようかとは思いますが・・。

 

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