警備員として相手が理解できるような話し方

警備員は接客業に近い仕事だと思います。特に施設警備員はお客様と目の前で話す機会も多く、聞かれた事に対して答えなければいけないような場面も多々あります。今日一人の警備員が他の隊員さんと話をしているのを見ていて「何かを人に伝える」という事について気になった事がありました。

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人に伝わるような話し方が出来るか

警備員同士が話している内容は雑談でしたが、一人の隊員が相手に話している内容が相手にとても伝わっていないような話し方でした。

相手に自分が思っている事を伝えるのに、相手が理解できるような言い方を考えて話すのが普通だと思ます。

しかし今日この隊員が会話の中でしていた話し方は、相手の事を考えて理解できるような話し方をしている様には聞こえませんでした。

実際、横で来ていた私も何の事を言っているのかさっぱり理解出来ていませんでしたし、それを聞いていた本人も理解出来ているようには見えませんでした。

私は会話に入っていない状態で聞こえただけなので、何も言いませんでしたがもし自分が聞いている立場でしたら間違いなく

「え、今のところどういう事?ちょっと意味が分からなかった・・」

と言っていたでしょう。

しかしこの話を聞いていた隊員さんはやや天然な所がある人なので、理解出来ていなくてもニコニコしているだけでした。

いや、今の絶対わかっていないよね・・と思いつつもそのまま話は続いていきました。

自分勝手な人ほど話すのが上手くない

自分の話が相手に伝わっているかどうかなんて気にしない・・。

そんな人いると思います。

恐らく自分勝手な人なのでしょうが、周りにいませんかそういう人。

日常会話でそういう人がいても別に問題ないかもしれませんが、いざ仕事でそういう人がいると困ります。

特に警備員という仕事はお客様を相手に話す事が意外に多く、その時に自分勝手に話していては最悪クレームにもなりかねません。

また、出入管理で受付をしている時に行く先を伝えるのにうまく伝わらないといつまで経っても受付を終える事が出来なくなってしまいます。

まあ、そういう人は元から人にうまく話を伝える・・という事に無頓着なので気を使おうという事はしないと思いますが・・。

警備員は相手が理解できるような話し方を心掛けるよう

警備員は色々な人が集まっています。

中には悪い意味でびっくりするような人材がいたりもします。

そんな中には人と接するのが苦手な人もいるでしょう。

現場に一人でもそういう人がいると

「ここの警備員はみんなロクな人間がいない・・」

なんて酷い見られ方をされてしまうかもしれません。

だからといって、その人一人を責めても仕方がないですよね。

しかし警備員全体が悪く見られるのも納得できないでしょう。

そうならないようにするにはやはり

他の警備員がそれ以上にレベルの高い出入管理の業務が出来るようにする

これが一番だと思います。

悪い噂が出るならそれに負けないような対応をすればいいんです。

もしかしたら悪い噂を押さえて、むしろ評判がよくなるかもしれませんよね。

・・そんな思いを感じながら、人に伝わりにくい話をする警備員のやり取りを見た日でした。

 

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