日勤で働きたい警備員と夜勤で働きたい警備員は何もお金の為だけに働いているのではなく理由がある

警備員の仕事をする時に、お金の為に働くという人はあまり多くない様に感じます。生きていくうえで必要な生活費を稼ぐという意味のお金ではなく、自分の生活リズムにあった働き方をしている人は意外と多いのかもしれません。現場にも夜勤で働きたい、という人もいれば日勤しかできない、という人がいますが、彼らは自分の生活の都合で日勤や夜勤限定で働いているのです。

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日勤や夜勤でしか働けない警備員

施設警備の現場にもよりますが、警備員の勤務体系は「日勤」「夜勤」「当直勤務」などがあります。

現場によってはもっと特殊な勤務もあるかもしれませんね。

 

これらの勤務体系は、クライアントと警備会社が取り決めて、警備員はその配属先で勤務を振り分けられています。

現場によっては当直勤務が一切なく、日勤と夜勤のみであったり、逆に当直勤務のみ、または日勤から夜勤、当直勤務全て一通り組まれている所もありました。

 

そんな現場で勤務している警備員さんですが、中には警備員さん個人的な理由で特定の勤務しかできない、という人もいます。

昼間、または夜は別の仕事をしているので日勤または夜勤しかできない、警備の仕事一本でやりくりしたいので、当直勤務で長く働きたいなど様々です。

 

警備員の仕事は、個人の都合で働ける様になっています。

警備員の数だけ個人の都合があっても、そこへ応えられる働き方が出来る職場があります

 

昼間しか働けない、または夜間だけ働きたい

 

個人の都合を最大限に優先しても働ける職場としては、警備の仕事は魅力があると言えるでしょう。

個人の都合がバランスよく集合している

しかし、ここで一つ問題があります。

個人の意見を優先した働き方が出来ても、希望する働き方が他の警備員さんと丸被りした場合は必ずしも叶えられるとは限りません。

 

10人配属している警備員さんの現場で、大半の人が夜勤が出来ないとなると、その現場では夜勤の仕事に穴が開いてしまいます。

本来なら全員希望する日勤で働かせてあげたい、と思っても夜勤の穴が埋まらなければ希望通りとは行かなくなります

 

誰かが希望通りの日勤で働けなくなり、夜間の勤務に就かなければならなくなってしまいます。

これでは勤務表を作る側としても悩ましい問題です。

 

しかし、今までの勤務先ではこの様な、誰かがハズレを引くような勤務にはなりませんでした。

日勤を希望する人、夜勤を希望する人などがバランスよく所属しており、警備隊内で大きなトラブルにもならずに勤務表を作る事が出来ました。

 

まあ、それでもまれに個人の要求が他の隊員さんと被り、勤務表を作る際に頭を悩ます事もありますが、隊員さん各人に説明して納得してもらうまでに至っています。

この様に現場によって働き方のスタイルがバラけていると、みな希望通りの働き方が出来るのですが、時に他の隊員さんと被ってしまいどうにもならない事もあります。

バランスが崩れても別の現場なら

他の隊員さんと希望の働き方が被ってしまい勤務表を作成するのに影響が出る事もあります。

そのままでは現場の配置の問題も解決しませんし、同僚の警備員さんとの間に必要のない軋轢も生まれてしまいます。

 

その様な場合は早急に会社へ相談し、配置転換の話も出てきます。

大抵は、配属される事前に分かる事なのですが、生活していくうえで事情が変わる事もあります。

 

この様な時は、他の現場では本人が希望する働き方が出来る職場へ異動するよう持ち掛けます。

これまでに個人の都合で働き方がかわり、今までの働き方が出来なくなり、他の職場へ転属した、という警備員さんは数えるほどしかいませんでした。

 

会社にもよるでしょうが、こういった例はなのだと思います。

人の生活環境なんてそう変わるものでは無く、特に警備員さんは平均年齢が高めで、働き方が変わるほど生活が変わる事はあまりないのかもしれませんね。

 

それでも多くの警備会社は、個人の都合で希望する働き方に応じる事が出来る業界です。

自分の生活リズムを守りつつ、お金を稼ぐ事が出来る仕事としては優秀な方だと思います。

 

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