だいぶ12月らしい寒さになってきました。雪こそは降っていませんが12月ならいつ降ってもおかしくありませんね。この時期になると外周巡回時に自転車で回るのが厳しくなってきています。日中はまだ防寒着を着てまで外周巡回に出る隊員はいませんが、虚弱体質の隊員は着る頃合いかもしれません。
自転車は風の当たりが強くて寒さ倍増
外周巡回は自転車で行くのが一応規則になっています。
巡回エリアも広く、時間内に戻る必要もあるので歩いて行けない事もないですが急いで回らなければならなくなり、自分がきつくなるだけです。
その為ほとんどの隊員が自転車で外周巡回に出かけます。
今日も含めてですが外の気温が日に日に下がってきました。
ここの現場も冬用の制服に衣替えが終わっていますが、それでも外に出る時は寒いです。
外での業務の時様に防寒着があり、外周巡回時に着る事が出来ますがこの現場でもちらほら着用する人が出てきました。
外での立哨の時もそうですが、外周巡回の時も着て行く事が出来ます。
今日も寒さのせいで防寒着を着て外周巡回に出て行った隊員がいました。
外周巡回は自転車で行くので歩くよりも風の当たりが強いです。
いくら制服が冬用とはいえ、今日のようなお天気で自転車を制服だけでは限界があったのでしょう。
そこまで寒さに弱い隊員ではない彼も今日は防寒着を着て行きました。
寒いから我慢せずに着てゆけばよい・・
その通りなのですが、防寒着を着る事で業務に若干の支障が出るのです。
防寒着を着る煩わしさ
冬用の制服を着たうえで防寒着を着ると結構モコモコした状態になります。
厚着をしている状態なので身動きが取りにくくなるのは当然ですね。
何もしないでただ外を歩くだけならどれだけ厚着をしていても問題ないですが、外周の巡回をして違反車両などを見回る業務をするので身動きがしづらいのは問題ありです。
外周巡回時はファイルや書類などを携行しており、モノを書いたり狭い場所を通ったりします。
その時に身動きがとりにくいと自分自身が困ることになるのです。
それならば多少寒いくらいなら身動きがとりにくくなる防寒着は着ない方が良い、となってしまうのです。
機能性を選ぶか快適性を求めるか
防寒着を着ないと、寒くて震える。しかし防寒着を着たら外周巡回時の業務の妨げになる・・。
この快適性を取るか、業務を優先にするかでみんな毎回悩んでいます。
ここ最近の気温よりも寒くなると間違いなく防寒着を着る方に軍配が上がりますが、今日くらいの気温だとその人のその日の気分で着るかどうか判断しているようです。
今日防寒着を着て行った隊員はこの程度の寒さでは、防寒着を着るようなタイプではなかったはずなので、今日は体の調子があまり良くなかったのかもしれません。
そういう意味では防寒着を着る人の健康管理がこんな形でわかる事もあるのだと改めて知りました。