よくネットなどで警備員への転職を悩んでいる人を見かけますが、軽委員の仕事の内容はそれぞれですが、警備員になる事自体問題ありません。警備員の殆どの人が中途採用者であり、年齢も様々です。それよりも一度警備員の仕事を始めて「ラクだ!」という思いをしてしまうと、警備員の仕事から抜け出せなくなる事の方を心配した方が良いと思うのです。
警備員は中途採用者だらけ
警備員の仕事を始めようかと悩んでいる人をネットなどで見かけます。
SNSなどで質問をしてそれに応えているやり取りなどを見かけますが、多くが仕事の内容を説明してたりします。
転職で悩んでいる人は、警備員という仕事を知らないので自分にやっていけるか・・・という不安があるのかと思います。
しかし、警備業は交通警備業務や施設警備業務などに分かれており、仕事の内容も全く異なります。
更にその業務でも現場によってキツいラクなども大きく違い、単純な質問に対する回答としては不十分です。
それらの回答にプラスして言うとして、警備業界は中途採用者ばかりの業界です。
新卒者でずっと警備員なんて人よりも、中途で入社し警備員の仕事を続けている人の方が圧倒的に多いのです。
なので、仕事の内容は別にして似た様な境遇の人が大勢いるので、未経験者でも周りの警備員さんが助けてくれる人も多いのです。
警備員から抜け出せなくなる
警備員の仕事を始めようと思っている人が質問している中、個人的に心配している事があります。
それは、どれだけ警備員の仕事を続けようと思っているのか、です。
警備員の仕事はキツイ所もあればラクな所もあります。
キツイといっても今まで働いて来た仕事よりもラクであろうと推測できます。
警備業は誰でも出来る、という仕事が多くキツイといってもせいぜいたかが知れています。
そんなほかの企業よりもラクな仕事を始めた時、すぐに辞める事が出来なくなる可能性があるのです。
一度警備の仕事をやると他の仕事が出来なくなる
と言われるほど、警備の仕事はラクだという事です。
まあ要するに人として堕落する、と表現する人も居るくらいラクなのです。
そんな仕事を始めてしまうと、半年で辞めようと思っても中々やめられなくなるのです。
警備の仕事を始めてしまうと、他の仕事に転職しづらくなるとも言われます。
他の企業が、警備業から転職する人を嫌うと言われているようですね。
警備員の仕事をしてきたような人は、仕事人として勤まらないと思われているのかもしれません。
仕事がラクで辞められない、転職しようにも警備という経歴のせいで採用されない・・・
これでも警備員になろうと思いますか。
警備員になる覚悟は必要
警備の仕事を始める事に何の反対もしません。
選んだのは自分ですからね。
しかし「まさか警備員になってこんな事になるなんて」
と情報をも碌に集めずに警備員になって後で愚痴を言うくらいなら、初めからある程度の事は知っておいた方がよいでしょう。
警備員になるとこんなデメリットがある、と。
しかし本気で警備員になろうと思う人には、デメリットなんて無意味ですよね。
ある程度情報を集めたうえで警備員になろうと決めた人や、もう警備員の仕事を選ぶしか道が無い、という人は大丈夫だと思います。
中途半端な気持ちで警備員の仕事を選択した人は、どんな現場に配属されても何かしらの言い訳を見つけて、警備員の仕事も辞めて行ってしまう事でしょう。
給料は低い、先輩警備員は厳しい、仕事はキツイ
これらを承知で警備員になる覚悟を持って面接に臨みましょう。


