警備員はAEDの場所を把握していて当然

施設警備員に限らず、警備員は人の命を守る事が必要な時があります。その時にAEDを使用する事があるかもしれません。大抵の施設内にはAEDが設置されていますが、自分の勤務する現場でAEDがどこに設置されているのか、また該当施設内で全部でいくつあるのか把握していますか。

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警備員がAEDを使う日はあるのか

今の現場ではなく、前の商業施設で勤務していた時に、女性のお客様が倒れてAEDを用意した事があります。

結局AEDを使用するまでには至らず、お客様は無事意識を取り戻しました。

あの時は、初めてAEDを使う事になったかもしれない出来事でしたが、それ以降現在までAEDを使用するような事案は発生していません。

 

警備員として日々仕事をする中で、AEDを使う事は余程ないと思いますが、研修時などでAEDの使い方を学んできているので、一応だれもがAEDを使えるはずですが、

いざ「AEDを使うかもしれない」

という局面に立たされるとかなり不安な気持ちになったのは事実です。

 

施設警備員は一応みな使えるはず

警備員として受ける研修時に、AEDの使い方を学ぶと思います。

新任研修時か、現任研修時かどのタイミングであったかは忘れてしまいました。

ちなみに私は当時所属していた警備会社の時、現任研修時にわざわざ専門の講師(消防関係の人?)を呼んで講習を受けた記憶があります。

 

他の警備会社で同じような機会を設けて、専門の方からAEDの使い方を学べるかというと警備会社の方針になるので何とも言えません。

しかし、救急救命講習自営消防講習などといった消防署などで開催している講習会に参加すれば、より詳しくAEDの使い方を学ぶ事は出来るでしょう。

 

それでも、その講習に行かなくても新任研修や現任研修である程度は学べることと思います。

現場に入ったら実践で使用する事になりえるので、AED講習があるような時はしっかりと会得して欲しいですね。

自分の勤務場所のAEDを全て確認する

先日も、自分の現場を細密巡回している時に、ある場所でAEDに目が留まりしばらく観察しました。

少し前に電池が切れて新しいものに変えたようなのですが、電池だけ交換するものだと思っていたらAED全部新しいものになっていたのです。

 

電池交換の仕組みなどは学んでいなかったのですが、まさかごっそり全部替えるとは思いもしませんでした。

今まで見慣れたAEDとは違っていて最新バージョンでしたので、装置の袋越しでしたが新しいAEDをしばらくのぞき込んでしまいました。

まあ、見たからと言って何か分かるのかといっても何もないんですけどね。

 

それよりも警備員としては、日々巡回をする中で一番気を付ける事は

 

建物内のどこにAEDが設置してあるのか

 

です。

緊急時にAEDが必要になった時に、一番近い場所からAEDを取りに行かなくてはなりません。

その時に、警備員が場所を把握していないと建物内を走り回る事になります。

1分1秒が命取りになる時に、建物内を走り回っていては救える命も救えません

 

そういった事にならない様に、巡回時にしっかりとAEDの場所は把握しておきましょう。

 

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