警備員同士のケンカは別に珍しい事ではなくどこの現場でも気の合わない者がいて一色触発である

警備員が仕事をしていて、同僚とケンカになる様な場面は実は結構あるのです。切っ掛けは様々ですが、くだらない理由や業務の考え方の違いなど挙げたらキリがありません。そもそも警備業界は様々な業界から人が入って来るので、考え方の違いからくる衝突は、他の業種の比でないのではないでしょうか。

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警備員同士の仲が悪い理由

警備員同士でのケンカは正直、珍しい事で張りません。

今まで過去の現場でも、警備員同士がケンカをすると云う状況は、ケンカの規模にも寄りますが必ず起きていました。

 

みないい年した大人なので、基本的にはお互いをある程度尊重していますが、その尊重の程度が人によって異なる為に、時にケンカに発展するようです。

多くの警備業界の現場は、様々な企業から入って来た人で構成されています。

 

公務員だったり自営業者、又は会社員定年後の高齢者など、前職を挙げたらそれこそ、国内すべての業界から警備員として入って来ているのではないでしょうか。

そんなあらゆる職業を網羅した方面から警備員として入社しているので、考え方や年代など、警備隊の中だけ見ても同じ境遇の人なんていない、と言っても過言ではありません。

 

警備員は、この様な考え方が違う人たちの集まりなので、同じ仕事をしていてもちょっとした事から、意見の衝突が起こるのは日常茶飯事です。

世代や経験で結束は強まる

警備員同士で良く起こるケンカを観察すると、非常にくだらない理由から、仕事に対する考え方の相違など様々です。

過去にもくだらない理由でケンカをしている場面を何度か見てきましたが、そんなくだらない理由でケンカをして、周りの警備員さんたちに迷惑を掛けるのは止めて欲しい、と思います。

 

警備員はこうあるべき、など個人の勝手な思想に合っていないからあいつはダメな奴だ、とか自分は10分前に交代したのに、アイツは5分前まで休憩していてズルい、など挙げたらキリがありません。

もっと業務の根幹に係るような事で議論を重ねた結果ケンカになるのならまだしも、基本的に警備員のケンカは程度が低い事が多いです。

 

そんなケンカになる当人同士は、歳が離れているだとか、過去に経験してきた職業などが正反対などの場合が多いです。

その中でも世代間ギャップから発生するケンカは多いかもしれませんね。

 

元々、世代が違うのでそれぞれの考え方をお互いが理解できず、世の中でも良くある世代間のケンカが警備業界内でも起こっています。

この場合は、初めからお互いに溝がある状態から事が起こっているので、一度ケンカになると修復は難しい様に感じます。

 

そして、世代間によるケンカは、誰もが起こり得るというよりもその人の性格によるところが大きいので、特定の警備員さんが毎回誰かとケンカをする場合が多いです。

いわゆる「頭が固い人」「頑固な人」は度々ケンカをして周りに迷惑を掛けている状態です。

 

こういった人は、多くがケンカの原因になっている場合が多く、どこの現場へ行ってもトラブルを起こしがちです。

その為、配属しては誰かとトラブルを起こし、異動した先でもまた誰かと問題を起こすのです。

 

こうなると、この様な人は警備業界の様な、多種多様な人が集まる業界での仕事は向いていないのかもしれませんね。

手が出るケンカは出禁かクビ

今まで、そんなもしかしたら警備業界に向いていないのかもしれない、と思われる様な警備員さんと一緒に仕事をしてきましたが、様々な現場を転々としてきましたが、会社をクビになるほどの問題は起こしていません。

 

警備員同士でケンカを起こした時、お互いが手を出すほどのケンカをした場合、どちらかが訴えた場合、刑事罰に該当する問題になってしまいます。

傷害罪や暴行罪まで騒ぎが大きくなってしまうと、流石に警備会社としては上司が仲裁するだけでは収まりません。

 

相手にケガを負わせた程度にもよりますが、手を出すケンカをした場合、普通は会社にこれ以上いられなくなってしまうと思います。

過去、手を出した事でクビになるほどのケンカに遭遇した事はありませんが、流石に誰もが手を出すケンカまではしない様に思い留まっている状態です。

 

口喧嘩をし、それ以降お互いが口を利かなくなるという状況ですね。

今までケンカをしてきた警備員同士が、この状況になるのをいくつも見てきました。

 

まあ、手を出すよりは遥かにマシですが、口を利かなくなるのが分かっているのなら初めからケンカをするなよ、というのが周りの感想です。

ケンカをした事でバツが悪く、異動を願い出る警備員さんもいますが、今勤務している現場の居心地が良い場合「アイツが出ていけよ」とお互いが思っている様ですね。

 

この様に警備員同士でケンカが起こる理由は、それほど考え方の違う人たちが集まる業界だという事です。

また、前職の異なる人たちが集まる以外にも、年齢が大きく離れた人たちが大勢集まる為に、世代間ギャップから発生するケンカも他の業界に比べて多いのです。

 

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