巡回前に一服する警備員

喫煙者の方に聞きたいのですが、店内巡回や外周巡回、どの巡回でも構いませんが、タバコを吸ってから巡回に行くとして、その巡回時間前に吸いに行くか、「巡回に行ってきます」と相勤者に報告してから行くかどちらですか。

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ウチの隊の喫煙者の行動を見ていて最近思い出したのですが、ウチの喫煙者の隊員は5分前に、巡回に行くと報告してからタバコを吸いに行って、吸い終えて丁度00分の時間を迎えて巡回スタート、といった感じでした。

まあ、ある意味健全なのではないでしょうか。巡回時間、いわゆる巡回という勤務時間内に喫煙時間を入れ込まないスタイルです。

しかし、私が以前いた警備会社の喫煙者はほぼ全員、

「巡回に行ってきます」

と00分に防災センターを出てから、まず喫煙所へ行ってタバコをふかしてから〇〇巡回に向かっていました。

防災センターから荷受け場を通って店内に向かう構造でしたが、その荷受け場に喫煙所があって、喫煙者は巡回に行く時そこへ寄り道をしてから巡回する。
というのが日課になっていました。

そこには休憩中の警備員や、荷受けに来ている業者、またはそこの施設の従業員などもいましたので、一旦そこへ寄ると、おしゃべりが始まって10分から15分近くは出てこないこともありました。

タバコを吸わない警備員からすると気分の良いものではありませんよね。

普通なら全員1時間巡回しなければいけないところを、喫煙者は15分そこで

油を売っているわけですから。

ベテランの年配警備員の方もその喫煙所へよりつつ巡回していたので、直接文句の言えずに陰でブツブツ不満を言っている警備員もいました。

たまに、隊長が叱っているのを見ましたが、目の付きにくい場所なのでいつも見張れるわけでもなくこの行動は続いていました。

それを考えると今の現場の喫煙者の隊員は偉いと思います。

休憩時間中であれば、タバコは自由なので巡回時間前に行ってから時間通りに巡回する、これが本来の姿だと思います。

マナーさえちゃんと守っていれば、喫煙者の人も肩身の狭い思いをしないで済むのに、ごく一部のルールを守らない人の為に苦労するのはかわいそうですよね。

 

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