仮眠時間が4時間と5時間ではたとえ1時間でも当直勤務をした時に翌日の疲労度ははっきりわかるほど違う

施設警備員として、仮眠時間の異なる現場を経験してきましたが4時間しかない現場と5時間ある現場では、明らかに翌日の疲労度に違いが見られます。仮眠から起きて直ぐは問題ないのですが、明け日として帰宅してからその日の活動に大きな違いが見られました。

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仮眠時間は4時間が平均なのか

多くの施設警備の現場は仮眠時間が4時間くらいだと思います。

当直勤務の労働時間が16時間が平均だとして、昼と夜の食事に各1時間

 

夕方の時間帯と日付が変わる夜間に休憩が各1時間、とすると残りは4時間となります。

工程表を作る時、無理なくバランスよく配分しようとすると、どこの現場もこの形になるのかもしれません。

 

その為に、多くの現場で4時間の仮眠になるのだと推測します。

まあ、あくまで「仮眠時間」ですからね。

これが8時間もあったらもはやそれは仮眠とは呼べませんよね。

 

そんな仮眠ですが、4時間と5時間以上と異なる現場を経験しましたが、この1時間程度の差ですが大きな違いがあります。

普通に生活している人にとって毎回4時間しか寝ていない、なんて人は少ないかもしれません。

 

日本人の平均睡眠時間は6~7時間だそうです。

これを仕事をしつつ4時間しか寝ていないと、翌日はまともに活動できません。

昼寝もせずに起きていると、ウトウトしてしまう事でしょう。

 

まあ、加齢の為に年々睡眠不足の状態がつらくなってきている、という理由もあるかもしれませんね。

仮眠が5時間以上ある現場

そんな多くの現場が4時間の仮眠時間に対して、中には5時間以上の仮眠時間を設けている現場もあります。

稀に警備の求人を見ていても「仮眠時間が5時間」という募集を見かけます。

 

個人的には4時間ではなく5時間と云う所に非常に魅力を感じますね。

求人を見る時に給料の額面を見るのも重要ですが、今まで警備員として働いてきて、仮眠時間が4時間か5時間かというたった1時間の差ですが、これは非常に大きな差である事を良く分かっています。

 

過去にも仮眠時間が5時間以上ある現場の勤務をした事がありますが、他の業務が忙しいかヒマであるかそれ以上に仮眠時間が5時間以上ある事が助けになったと感じました。

人間どれだけ忙しくても、どれだけヒマでも睡眠時間が長いか短いかの方が体に影響が大きく出るものだと実感しました。

睡眠不足は体調を崩す原因に

人は寝なければ死んでしまいます

それがたとえ短い睡眠時間が続く事も、必ずしも無関係ではありません。

 

警備員の仕事をする様になって、4時間以下の睡眠という経験を続けてきました。

確かに死ぬような事にはなっていませんが、睡眠時間が短いという事は明らかに体に悪いと実感したものです。

 

長すぎる睡眠時間も良くない様ですが、極端に短い睡眠時間も体調不良を起こします。

短い睡眠時間の翌日は、明らかに活動能力が低下しますし、イライラしやすくもなります。

 

そして寝不足は体調を崩しやすくなりがちです。

過去にも寝不足で点滴を打ちに、病院へ何度も行っていた隊員さんもいました。

 

仕事の時間中の事なので、4時間以上の仮眠を取る事は無理ですが、翌日の明けの日はしっかりと睡眠時間を確保して欲しいものです。

体調を崩して休んでしまっては自分もそうですが、他の隊員さんの勤務表にも影響が出るので誰も得をしません。

 

私も以前は仮眠時間を潰してまで遊んでいた事もありましたが、後で体調を崩して休む様な事になり、周りの人に迷惑を掛ける様な事だけはしてはいけません。

 

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