施設警備と交通誘導警備の仕事は閑散期のある仕事と無い仕事がありそれを知らずに入ると大変な事になる

交通誘導警備の仕事は閑散期というものがある様です。過去に交通誘導警備の仕事をした事が無いのではっきりした事は分かりませんが、工事現場などは季節によって忙しかったりヒマだったりするようです。反面、施設警備は建物がある限り仕事は毎日あるので、閑散期というものはありません。これらの事を知らずに仕事を選ぶと、後で後悔する事になるかもしれませんね。

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閑散期のある仕事と無い仕事

警備員の仕事は大きく分けて、交通誘導警備施設警備に分かれていると言っても過言ではありません。

一応、4分類に分かれていますが、この2つの分類が業界の大半を占めているのです。

 

外で働くか建物内で働くか

 

私もそうですが、内か外かで仕事を選ぶ人もいます。

それぞれに長所があり短所もあるのです。

 

そんな警備の仕事ですが、仕事によっては閑散期のある仕事もあるのです。

私は経験が無いので詳しくは知りませんが、交通誘導警備業務は現場によっては閑散期がある様です。

 

まあ、確かに交通誘導警備業務の多くは工事現場での業務が多いです。

工事現場と云えば、季節によっては工事が多かったり少なかったりするので、タイミングが悪いと仕事がないとも聞きます。

 

忙しい時期は大勢の警備員さんが必要ですが、時期が外れるとその大勢いた警備員さんは仕事が無くなってしまいます

実際交通誘導警備員さんが大勢所属している警備会社がどの様に警備員さんを運用しているか分かりませんが、閑散期でも警備員さんを雇い続けるのは大変な事だと思います。

施設警備は毎日仕事がある

交通誘導警備員さんは閑散期がある様なので、稼げる時期と稼げない時期があるというのは分かりましたが 反面、施設警備業務は閑散期は無いと言っても良いでしょう。

施設警備員は多くが建物を管理する仕事に就くので、仕事は建物がそこにある限り無くなる事はありません。

 

その施設も季節や時間帯で閉鎖する事があっても、廃墟でもない限り管理するのであれば警備員も必要となります。

そういう意味では、施設警備員は閑散期というものは無いと言っても良いでしょう。

 

しかも、警備会社と施設管理者の契約の多くが、24時間体制での管理だったりするので、必要な警備員の人数も多くなります。

大勢の警備員を継続的に雇い続ける必要がありますが、それでも交通誘導警備業務よりも仕事は不安定で無い分、雇われる側も安定した仕事なので安心して働けますね。

 

以前にも、交通誘導警備業務経験者の人とお話をする機会がありました、交通誘導警備員として働いていた時は、仕事が不安定で心配だった、と聞きました。

それでも、そんな交通誘導警備業務でも継続的に仕事の出来る現場もあった様で、会社と相談して閑散期の無い現場へ異動させてもらっていた様です。

 

この様に、施設警備員と交通誘導警備員、職場の環境も違いますが働き方も大きく異なっているので、注意が必要ですね。

自分のスタイルに合った仕事選びを

警備員の仕事をする時に、こういった職場環境が異なるという情報を知らずに入社してしまうと後で後悔する事になります。

漠然と「外の仕事と建物内の仕事」という事は誰でもわかるかと思いますが、実際に働いた事のある人からすると、知らない事も多いようですね。

 

自分がどういった事情で警備員として働こうとしているのか、という事を踏まえて施設警備員か交通誘導警備員かを選ばないと、入社して1週間で辞める羽目になるかもしれません。

今は、ネットなどで仕事に関した多くの情報を知る事が出来ます。

 

これから稼いでいく為の仕事を、情報収集不足の為にせっかく入社したのに即退職して、また応募からやり直すというのは時間の無駄です。

単純に警備員の仕事と言っても、自分に合っていない仕事もあるでしょうから、失敗しない仕事選びをして欲しいものです。

 

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