警備の仕事を始めようと思った時に自分の適性に合った仕事を選ばないと入社してから後悔する

警備員の仕事をした事のある人の中で、その警備の仕事が自分に合っていたと思えましたか、警備員の仕事は4つの分類に分かれていますが、それらの仕事はみな異なっています。警備員の仕事をやろうと思った時に、その4つの分類を調べて、その中から自分の適性に合った仕事を選んで警備員の仕事をした、という人は少ないのかもしれません。しかし、それをしないと後で後悔する事になります。

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警備の仕事は4種類以上ある

警備員の仕事は4つの分類に分かれています。

しかし、現状4つと云っても普通の人に取っては3つと云えるかもしれません。

 

4号警備でもある「身辺警護」は未経験者や普通の人では務まらない事も多く「警備の仕事を始めよう」と簡単に始められるものではありません。

なので、普通の人が警備の仕事を始めようと思ったら、1号から3号までの警備員の仕事を探す事となると思います。

 

建物に関する管理をメインとした仕事や、工事現場など外での仕事が多い仕事、貴重品などを輸送する仕事など、身近に見かける事の出来る警備員の仕事は沢山あります。

警備員の仕事を始めようと思った時、何を基準にして警備の仕事を決めたら良いのでしょうか。

 

恐らく求人を見た時、一番よく目に留まるのは「工事現場などでの誘導」「建物内の管理業務」などが殆どだと思います。

しかし、本当にその仕事が自分に合っているかを知る事はなかなか難しいのではないでしょうか。

自分の適性に合った警備の仕事

個人的に思う適性の判断は、外での勤務でも平気かという事と、人と会話をする機会の多い仕事は平気か、という点に尽きると思います。

外での勤務というのは、交通誘導警備業務という警備員の仕事です。

 

道路工事の現場や、敷地から工事車両などが出入りする現場などの仕事は、交通誘導警備員さんの仕事です。

夏も冬も基本的に仕事場は外となり、どんな日でも外の勤務は平気、という人で無いと続かないと思います。

 

私は警備員の仕事を始める時に、外の勤務は自分には無理だと思ったので、交通誘導警備の仕事は除外しました。

夏の暑い時期に、外でじっと立って仕事をしている警備員さんは本当にすごいと思います。

 

そして次に、建物内での仕事がメインとなる施設警備業務という警備の仕事です。

主に建物を管理し、その施設を利用するお客様の対応をするのが仕事です。

 

代表的な現場は商業施設やオフィスビル、大学や病院などがこれに当たります。

建物の出入り口で受付の仕事をしたり、夜中に建物内の異常が無いか見回りをしたりする仕事が施設警備員です。

 

この2つが警備員を代表する仕事となります。

他にも貴重品を輸送する仕事もありますが、交通誘導警備と施設警備と比べると圧倒的にしくないので、警備員の仕事といったらこの交通誘導警備と施設警備と思って良いでしょう。

 

単純に外での勤務か、もしくは人と接する機会が多いか、という2択で適性を見ても良いと思います。

しかし、自分の性格がどちらに合っているか、という事を考えてから決めないと、後で後悔する事になってしまうかもしれません。

 

 

入社した後で後悔しない様に

警備員の仕事なんてどれも同じだ、なんて思っていい加減な仕事選びをしてしまうと、後で後悔する事になってしまいます。

交通誘導警備と施設警備の各業務は、勤務場所が外と屋内という違いだけではなく、業務内容が全く異なっています

 

人と接する事が苦手な性格なのに、施設警備の来客の多い現場へ配属されたらとてもストレスを感じる事でしょう。

同じ警備と云っても、分類が異なると仕事内容も異なるので、警備員の仕事を始める際は、警備の分類を自分の適性に照らし合わせるのは重要です。

 

過去にも、人と接するのが明らかに苦手であろう人が、新人警備員として商業施設に配属されて来た事がありましたが、やはり1か月もしない内に退職されていったこともありました。

また、1か月で退職してはいませんが、どうみても施設警備向きではなく、交通誘導警備向きな人が配属されて来た事もあります。

 

彼らが何を基準にして施設警備員という選択をし、商業施設の求人を見て応募して来たか分かりませんが、少なくとも自分の適性を見て商業施設を決めていないんだろうなと感じました。

自分の適性に合っていないと、毎日の仕事も面白くないでしょうし、真面目に仕事をしようと思う気持ちが起きません。

 

そんな姿勢が他の警備員さんから見ても分かるものですし、真面目に仕事をしている人からすると迷惑と思えてしまいます。

自分の為にも周りの為にも、自分の適性に合った仕事を選ぶようにしたいものですね。

 

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