警備員として働く人たちは定年後の高齢の警備員さんと社会人として馴染めなかった人の割合が多い業界です

警備業界は色々な人が集まった業界です。定年後の高齢者の人や自衛隊上がりの人または元警察官、そして社会人として馴染めず警備業へ来た人など様々です。その中でも高齢者の人と、社会人として馴染めなかった人たちが警備員として多く働いている印象を個人的には感じました。

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定年後の高齢者の警備員

警備員として一番多い年齢層は、高齢の人と言えるでしょう。

60歳を高齢の世代に入れるとすれば、それこそ圧倒的に高齢の警備員さんが多いと言えます。

 

いまでは60歳の人は、こうれと呼ぶにはまだ早すぎるかもしれません。

今の現場にも60歳の警備員さんがいますが、彼らを見ていると考え方も行動もまだまだ若い部類に入ると言えます。

 

そうかと思えば彼らよりも数年年上の警備員さんは見た目や行動が「おじいちゃん」と呼ぶにふさわしい人も居るので、個人差というのは大きいと言えるでしょう。

そんな警備業界での最大勢力として高齢警備員さんが挙げられます。

社会人として馴染めなかった警備員

次に多いと感じるのは、年齢関係なく社会人として働いて来たが、どうにも周りの人たちに馴染めず警備業界へ来た、とみられる人たちです。

ある意味自分もここに入るのかもしれません。

 

社会人として馴染めず最後に行きついたのが警備員という仕事。

特にノルマも無ければ、難しい仕事も無い。

 

立ち続けたり歩き続けたりするだけでお金が貰える

 

そんな仕事なので誰にでもできる、という事で警備業界へ流れてきた人も多いのでしょう。

 

この様な人たちは若い人も居れば、定年近い人もおり、先ほどの定年後に警備員の仕事を始めた人と年齢も被りますが、彼らを比較すると人としての能力の違いが見受けられる事もあります。

ですが、定年後に来た警備員さんがみな優秀かと言えばそうでも無いので「どちらが優秀か」とは言い切れませんがね。

 

そんな社会人として馴染めなかった人も、警備員の仕事を初めて頭角を現す人も少なくないのです。

警備員として成功した人

警備員の仕事を始める前はどんな仕事をしてきたか分かりませんが、警備員になってから結果を出せる様になる人も居るでしょう。

それまでは、年十年と仕事をしてきても特に優秀な結果を出せなかったとしても、どんな仕事も自分に合わず職を転々としてきた人も、警備員の仕事をする様になってからは人生が好転した人がいてもおかしくありません。

 

警備員の仕事は地味で毎日同じことの繰り返しですが、この作業に向いている人も居ます。

その毎日の繰り返しを苦にもせず、結果周りの人から認められる事だってあり得るのです。

 

警備員の仕事が向いている人にとっては、社会が警備に対して良く思っていなくても、そんな事は関係ないのです。

社会に認められていない仕事でも、その仕事がある事で感謝する人は必ずいます。

 

その人からすると、警備員として頑張っている姿はどれだけ頼もしく見えるものでしょうか。

どんなに高齢であっても、社会人として馴染めなかったとしても、仕事で手を抜かず一生懸命働く姿は美しく見えるのです。

 

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