施設警備の中でも大型商業施設勤務経験者の警備員とそうで無い警備員とでは警備業務に対する視点が違う様に感じました。大型商業施設経験者は、出入管理業務や巡回時に猜疑心にも近い視点で人を見たりしますが、それ以外の現場を経験している警備員さんは、相手に対してソフトでフレンドリーな対応をしている人が多い様に感じました。
疑う様な視点で仕事をしている
施設警備員として勤務してきて、色々な警備員さんを見てきました。
その中でも、大型商業施設の現場を経験してきた警備員さんは、それ以外の現場を経験してきた警備員さんと比べると違いがある様に見えたのです。
全ての大型商業施設を経験した警備員さんがそうだとは言いませんが、少なくとも周りで商業施設経験者の警備員さんは大体同じでした。
それは、警備業務を行うにあたって大げさすぎるほどの警戒心を持っているという事です。
出入管理業務でも相手とフレンドリーな対応はせず事務的に、巡回もすれ違う人を睨むほどではないにしても相手の動きを観察するかのような目で見たり・・・
これは全ての大型商業施設経験者の警備員さんがそうとは限りません。
たまたま周りにいた大型商業施設経験者の警備員さんがそうなだけです。
恐らくこれは、大型商業施設では不審者に対する警戒に気を遣う場面が多いので、警備業務を実施するのにそのクセが付いてしまっているのかもしれません。
フレンドリーな対応をしている
そうかと思えば、大型商業施設を経験していない警備員さんは、出入管理業務でも巡回でも相手に対してソフトな当たり方をし、また会話もフレンドリーな対応をしている様に見えました。
現場の勤務も毎日不審者に気を遣う様な事も無く、仕事も忙しくも無ければ厳しくも無いので、物腰が柔らかい警備員さんとなります。
同じ現場でこの両者を見ると仕事に対する表現が違うと良く分かります。
これはどちらが悪いとは言いません。警戒心の強い仕事で不審者を寄せ付けないのは良い事ですし、相手に対してフレンドリーに応対するのも良い事です。
ただこの両者が同じ職場で仕事をすると、お互いが自分たちの仕事のやり方が正しい、という主張をしだして険悪になる事があるくらいです。
これまでもこの両者の意見で、ケンカにまでは発展しないまでも口論になるのをなんどもみました。
相手に対して警備員は様々な対応をする人が居るという事です。
厳しすぎる対応は嫌われる
警備員の対応を受ける時、感じの悪い対応をすると警備員という人に対して良い印象が残りません。
それ以降警備員を見ると悪い印象を抱いてしまうかもしれませんね。
それと同じく、従業員などに対して厳しい対応をしていた警備員は、あまり好かれてはいませんでした。
それでも彼は、警備員という仕事を真面目に全うしようとした結果の対応です。
警備員として真面目に対応をして嫌われてしまうのはちょっとかわいそうな気もします。
それならいつもニコニコして相手が嫌がらない様な対応をすればよいのでしょうが、それでは防火防犯が二の次になってしまい、ただのご機嫌取りな警備員となってしまいます。
警備員は業務上、どうしても人から嫌がられる様な立場にならざるを得ない仕事なのです。
そうと割り切って「嫌われても仕方ない」という気持ちで心を鬼にして対応出来るのが警備員としてのお手本なのかもしれませんね。


