長い当直勤務と短い当直勤務どちらがお得か

施設警備員は当直勤務という勤務があります。24時間そこの現場で勤務するという仮眠込みの仕事です。この当直勤務ですが、警備会社や現場によって実働時間はバラバラです。それにより給料も違ってきますが、長い勤務時間か短い勤務時間、どちらがお得なのでしょうか。

スポンサーリンク

24時間拘束の勤務で何時間働くのか

時計は9時

施設警備員は24時間拘束される当直勤務があります。

これは警備会社によってある所と無い所があり、当直勤務のない代わりに、日勤と夜勤の二つに分けている所もあるでしょう。

その中でも今回は、当直勤務の勤務時間についてのお話です。

 

警備会社の募集を見ると、当直勤務のある施設警備の勤務時間はバラバラである事が分かります。

これはそこの現場が、どのくらいの業務があり〇人で勤務するなら何時間くらいで十分・・と云った具合に仕事の量と配置人数で決まります。

現場によって差はありますが、だいたい

 

12時間から16時間位の実働時間が多いのではないでしょうか。

 

単純に時給1,000円とした場合、12,000円から16,000円になるという事です。

これが平均値とした場合、自分の勤務する施設警備の現場の実働時間と給料がこの中に入っていれば、普通の警備会社となり、それ以下やそれ以上の時は「低すぎる」か、「恵まれている現場」と判断してよいのかもしれません。

 

単純に自分の働いている現場は、16時間の勤務だけど16,000円貰えているから大丈夫だ、と安心も出来ません。

16時間勤務だから16,000円貰えるのは当たり前の事で、中には12時間勤務だけど16,000円貰える現場もあるからです。

勤務時間が長ければ給料が上がるのは当たり前

顔を覆う女性

単純に時給分の給料がもらえるのは普通の警備会社です。

これの逆があってはいけませんが、今どきそんな警備会社はすぐにネットでさらされて社会から袋叩きにあってしまう事でしょう。

 

働く時間が長くなればそれだけ貰えるお給料が増えるのは当然で、やはり一番の理想は「短い時間数で時間給以上の給料がもらえる」ことです。

確かにそんな募集、なかなかお目にかかれません。

しかし、ここの現場がそうであるように、そういう現場は実在します

 

ちなみにここの現場は14時間くらいの実働時間で16,000円は出ています。

この辺りの地方の田舎の施設警備では、今これ位は貰えています。

こればかりは地域によって差があるので、どこでもそうとは言い切れないのであくまで参考値としてお聞きください。

今話したように、ここの現場の実働時間平均は14時間です。

当直勤務で14時間というのは多いか少ないかは、仕事量にも寄るのではっきり「どうだ」とも言えません。

実働時間が短いからラク長いからキツイ・・というのも現場の仕事量次第という訳です。

自分に合った働き方を見極める

メモを取る男性

実働時間が分かった所で、自分はどちらのスタイルがあっているかを見極める必要があります。

体に自信がある方は、給料が多いなら多少実働時間が長くても大丈夫。

または、余り重労働は出来ないから実働時間の少ない現場がいい・・と云った具合です。

 

人それぞれ向き不向きがあるので、給料で選ぶのも重要ですが、その裏に隠された実働時間、という点も十分考慮する必要があります。

現場によっては、実働時間が少なく給料も高い、という現場も稀にありますので、そういった現場に巡り合うまで転職を繰り返す・・という事も一つの手段かもしれませんが、それも中々出来る事ではありません。

 

やはり、安易に金額に釣られるのではなく、その勤務場所の条件をしっかり目を通し、疑問に思う事があれば募集している警備会社に失礼のない程度に確認をする事も大切です。

長く働く気があればなおさら注意深く確認するようにしましょう。

 

 

「警備業って何」の一覧記事へ行く

スポンサーリンク