警備員は契約に基づいて仕事をしています。しかしその警備員の中には、その仕事が契約に基づいているという事を確認もせず、勝手に自分のルールで行おうとする者もいる始末。その理由が、これでは警備員の職場環境が悪いからという主張。自分の感情を優先して規則を無視した行動は、とても警備員とは思えない発言と行動なのです。 “警備員は感情優先した業務をするのが良いのか規則を優先した業務をした方のどちらがよいのか” の続きを読む
出入管理業務中にお客様とトラブルになる理由の半数以上は、受付対応した警備員に問題があるといえる
施設警備員が出入管理業務を行っていてお客様とトラブルになる事があります。今までどの現場でもこういった問題はありましたが、経験上そのトラブルの半数以上は、受付をしていた警備員に原因があった様に感じます。
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警備員の身だしなみを見ればその警備会社の隊員に対する指導の厳しさと教育の徹底具合が分かる
自分の警備会社でしかも警備隊内の隊員さんも同じですが、他所の警備会社の警備員さんの制服の着こなしを見た時に、残念だと思う時があります。ヨレヨレの制服を着ているだとか、丈や袖の長さがあっていない服を着ていたり、いつ洗ったのか分からないような制服を着ている人もいます。最近だと、ロン毛で阿弥陀被りの制帽の若い警備員さんを見ました。所属している警備会社は何も言わないのかな?と他人事ながら気になりました。 “警備員の身だしなみを見ればその警備会社の隊員に対する指導の厳しさと教育の徹底具合が分かる” の続きを読む
施設警備員が勤務交代の時に引継ぎなどの挨拶をする時の文言は警備会社によって文言や指導の徹底差が違う
施設警備員は勤務中に自分の配置していたポストを交代する事があります。例えば出入管理業務を1時間した後に、休憩していた警備員さんが交代に来てくれます。その時に警備会社によっては、引継ぎや交代の挨拶の文言が決まっている所もあったりするのです。過去の商業施設では、この文言は先輩警備員が厳しく指導していました。
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警備員は交代時に引継ぎを行っている
施設警備員に限った事では無いですが、警備員は勤務の配置を時間ごとで交代しています。
例えば立哨を1時間続けた後に、交代の警備員さんが来ます。
その時に、交代に来てくれた警備員さんにこれまでの時間で、引き続き業務として伝えるべき事を伝えておくのです。
「〇〇時に予約の〇〇さんが見えたら事務所へ連絡する事」などです。
こういった引き継ぐを忘れると、警備員が責任をもって対応するべき事柄を交代した警備員さんは、内容を聞いていないと対応出来ません。
その為、交代時の引き継ぎ事項というのは重要な事なのです。
どこの現場でも、この引継ぎをするという行為は出来ていましたが、この引継ぎの時の文言というものが警備会社によっては徹底されている所もあります。
以前の大型商業施設勤務の時の現場では、この引継ぎの時などの文言が、先輩警備員によって
ある程度「定型文」化されていました。
引継ぎの時の文言が決まっている
警備会社や現場が変わると、交代時の文言というものの扱いも変わります。
大型商業施設の勤務の時は、巡回や立哨などの交代時に引継ぎをする時や業務報告をする際、ある程度の文言が決まっていました。
「〇〇警備士、店内巡回終了しました。特に異常ありません」
店内巡回を終えた警備員はこの言い方で統一されており、言い方を間違えると先輩警備員から指摘されるほどでした。
警備員としては初めての現場、そして新人警備員として入った時に指導されたので、どこの警備会社も警備員は皆この様な言い方を指導されるのかと思ったほどです。
一番初めのうちに指導されれば慣れるもので、自分よりも後に入って来た後輩警備員さんにも同じように指導しました。
後で分かった事ですが、この統一された文言は「魅せる警備」という目的の為に、その現場もしくは警備会社が決めていた様です。
どの警備員もみな同じ様な報告をしていれば、周りでその報告を聞いているクライアントに対して好印象を与えられる為にしていた、と聞いた記憶があります。
その為、違う警備会社へ移籍した後での現場の交代時の引継ぎに面食らったものです。
警備会社によってはいい加減な所も
大型商業施設勤務の警備会社から別の警備会社へ移籍した時、その現場での引継ぎ時の報告には驚きました。
時に決められた報告の文言も無いので、警備員さんによっては みな報告の仕方がバラバラです。
「はーい、交代ですー」や「どうぞ~」または「・・・(無言)」
ああ、文言が統一されていないと見ていてこれほどだらしなく見えるのか、と思ったものです。
規律ある姿勢や行動をし精悍に見せる事で、良い仕事をしているという「好印象」を与えようとした時、統一されていない報告の仕方の現場の警備員を見ていると、だらしなさを感じるほどです。
行き過ぎれば軍隊チックに見えてしまうかもしれませんが、そこまで行き過ぎない程度に統一された報告は必要だと思ったものです。
現場レベルでの業務、しかも交代時の報告の文言となると、多くの警備会社ではそこまで指導していないのでしょうか。
どれだけヒマな現場でも、警備員同士の交代もありますし、引き継をしなければならない報告もあります。
この時に最低限の文言さえ統一されていないと、傍から見ていて非常にだらしなく見えてしまうのです。
ヒマな現場であればあるほど、仕事がいい加減になりがちなので、最低限の文言は規律という面でも必要なのだと思いました。
クレームを貰う警備員は苦情を貰う理由を分かっているのか、またはなぜ苦情を貰うのか分かっていないのか
施設警備員として働いてきて、現場の警備員がクレームを貰うのを何人も見てきました。その警備員さんたちは果たして、自分がクレームを貰うという事を分かって仕事をしていたのか、もしくは何度も指導されているのに矯正できなくて、それが理由でクレームを貰ってしまった、と分かっているのか・・。
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新任研修を受け現場へ配属する時の期待と不安と焦りは人によって異なるが、いざ現場へ行けば解消する
警備員になる前に新任研修というものがあります。これは警備員になろうとする人は必ず受講しなければならないもので、警備会社によって3~4日程度の日数講習を受ける事になっています。この期間はまだ希望する現場の仕事は出来ない為に、人によって期待や不安、または焦りを感じる人がいると思います。
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笑顔でお客様の対応をしない警備員がいるが心配していた通りやはりクレームが入ってしまった
いつもヘラヘラとした笑顔で対応しろと言っているわけではありません。最低限、目の前に見える相手に対して無愛想な態度を見せないような姿勢で対応してくれれば良いだけなのです。しかし、ある警備員は無愛想で笑顔など一切見せず、口数も少なければ口調も親身で無い為に、お客様から「あの警備員が怖い」というクレームが入ってしまいました。
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警備員の現任教育は以前よりも時間が短くなったが1日で終わらせるには無理なので前と変わらない
今さらな橋ですが、現任教育の時間が以前より短くなりました。前期後期合わせて16時間以上とあったものが、通年で10時間以上となったのです。これは時間だけでなく、通年というのもポイントで、半期づつという期間も気にしなくて良くなったのは講師側としては大きいのではないでしょうか。しかしその分、警備員としてのスキルアップを望んでいる警備員さんからしたら、学ぶ機会が減ってしまったとも言えますね。 “警備員の現任教育は以前よりも時間が短くなったが1日で終わらせるには無理なので前と変わらない” の続きを読む
左手で敬礼をしてはいけないという事を知っている警備員さんはどのくらいいて実際にしている者はいるのか
今警備員の仕事をしている人の中で「左手で敬礼をしてはいけない」という事を知っている警備員さんはどのくらいいるのでしょうか。そして現場で実際に左手で敬礼をしている警備員さんを見た事のある人は居るのでしょうか。私は過去に左手で敬礼をしている警備員を実は見た事があるのです。
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勤務先の施設の事だからといって何でも答えられる施設警備員と答えられない施設警備員がいる
施設警備員として建物内を巡回していると、お客様から問い合わせを受ける事があります。施設警備員は建物に関する事は何でも知っている、と思われているという訳です。しかし、その警備員も中には問い合わせがあってもまともに答える事の出来ない人がいるのも事実なのです。そこで働く限り、問い合わせ答えられる様な知識は身に付けておきたいものです。
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