施設警備員の仕事をする上で、自動車運転免許証が必ずしも必要というわけではありません。求人に「免許が必要」とされていない限り、業務に車の運転があるわけでは無いですが、現場によっては業務で車の運転が発生する所もあるので、その様な職場では免許を取得している人でないと警備員として働く事が出来ないのです。
警備業は運転免許が必要なのか
警備員は運転免許が必要なのか。
警備員でない人からすると、これは疑問に思う一つかもしれません。
世の中の多くの仕事で、運転免許が必要な仕事もあればそうで無い仕事もあります。
そんな時、警備員の仕事は車が無いと現場まで行けないだとか、見回りで車に乗る、など様々な場面があると思います。
しかし、実際の施設警備員として働いていると、確かに業務で必要な場面もありますが、それは必ずというわけでもありません。
求人などで必要資格欄に「運転免許」などと掲載されていれば必須かもしれませんが、そうで無い場合は運転免許が無くても仕事に支障はありません。
警備の求人を見ていても、運転免許の有無はそう多くは無いかと思われます。
警備員で運転免許を持っていない人
警備員で運転免許を取得していない人はどのくらいいるのでしょうか。
今までの現場にいた警備員さんで云うと、だいたい約1~2割くらいの人が免許を取得していませんでした。
実際に求人を見て採用された時も、恐らく免許の有無は問われていなかったと思います。
それでも、約8割の人が免許を取得していたというだけの話で、現場で車の運転をする機会はあるにはあったのです。
しかし、それは歩きや自転車、または車での見回り、という事で何も免許を取得していない人でも仕事に支障は無かったのです。
免許の必要な現場でも何とかなる
警備員の仕事をする時、現場で運転免許が必要とされている所でも、必ずしも運転免許が必要とならない場合もあります。
それは、その現場で全てのポストで運転免許証が必要で無い時です。
警備業務をする時、そのポストによっては車の運転が無いポストもあったりします。
その現場に運転免許証を持った警備員さんが十分に在籍しており、運転免許証を所得していない人が少数で、免許を必要としないポストだけの勤務でも全体の業務に支障が無ければ、免許を取得していない警備員さんでも免許を必要とされている現場で働く事は可能です。
以前の現場がこの様な免許を必要とされている職場でしたが、少数の免許未取得な警備員さんも所属していました。
警備員を配置する時に免許が必要な現場でも、状況に応じて免許が無くても配置する事が可能なのです。
しかし、経験上警備員の仕事をする上でいつ車に乗る必要に迫られるか分からないので、運転免許証はあった方が望ましいと思います。