最近雨の日が多いこの地域ですが、施設の構造上あまり傘を使う必要がありません。外周巡回もありますが、建物が雨を防いでくれるので傘が無くても見回れます。警備員は傘をできるだけ使用しない方が良いのです。
警備員に傘は邪魔
今の現場では雨の日に傘を差して外周巡回へ行ったことが殆どありません。
外周巡回がそれほど長時間もないのと、建物の影を通る事で比較的雨に濡れずに済むからです。
今までの勤務地では外周巡回時に長時間かかったり、雨を避けて通る事が出来なかったので、傘を差していくか、カッパを着て行くしかありませんでした。
しかし、巡回へ出る時に装備品などを携行していく必要があるので、出来れば傘は持って行きたくないのです。
そうなるとカッパを着て行くしかなく、雨の日なのに雨をよけるためにカッパを着たのに汗で服がびしょ濡れになるという何のための雨具なのか分からなくなってしまいます。
カッパは学生時代の頃から使う機会はありましたが、結局カッパを着た衣類が汗で濡れてしまう、という経験があるのであんな意味の無いものは着たくないのです。
かといって傘を持って行っては業務の装備品が持てなくなってしまいますし・・。
出来れば傘は背中にでも固定して両手が使える様にならないかな、と毎回思いました。
両手が使えないと言えば自転車で傘さしは厳禁です。
自転車で傘はダメ絶対
自転車に乗って外周巡回をする事があると思いますが、自転車に乗る時は絶対に傘をさしてはいけません。
一昔前から違反だったのですが、今より厳しく取り締まりはしていなかっただけです。
近年では、間違いなく傘さし運転は道路交通法違反として捕まるでしょう。
特に警備員は公安委員会から許可を得て仕事をしている立場にあるので、万が一業務中に傘さし運転が見つかりでもしたら自分の警備会社を巻き込んでの問題になる可能性があります。
今まで傘を差していても問題なかった、なんて未だにそんな事を言っている様な人は、今日からでも遅くは無いので傘さし運転は止めましょう。
いけないと分かっているのにそんなつまらない事で捕まって罰金と、会社からキツイお灸をすえられるくらいなら傘さしはすっぱりやめてカッパを着る様にしましょう。
カッパを着るのが理想なのだが
とはいえ、私はカッパを着るのは苦手です。
あ、そういえば今の現場にはカッパは置いていません。
恐らく準備していないだけだと思いますが、まあこのままでも良いでしょう。
ここの現場は、自転車に乗る機会もありませんし、そもそも傘ですらほとんど使う事が無いのですから。
夏場のジメジメするような雨の日にカッパを着るくらいなら、まだ雨に濡れた方がマシ、だと思いませんか。
しかし、残念な事に警備員の仕事をするにあたっては、雨の日にカッパを着て巡回へ行くというのにあれほど適したものは在りません。
頭から足元まで雨から身を守る事が出来、また両手がふさがれない事で巡回時に書き物をするのに役立ちます。
多少汗で全身が濡れる事もありますが、業務をするうえでは一番良い雨具になります。
カッパは両手がふさがらずに作業できる雨具として、警備員のような仕事にはぴったりです。
まあ、現場によっては傘を使用して巡回へ出た方が良い所もありますが、それぞれに一番使いやすい装備品を選ぶのが良いでしょう。