警備員の仕事は自分一人が休むだけで同僚に多大な迷惑がかかるので突然欠勤しないよう体調管理が重要である

警備員の仕事に限った事ではありませんが、仕事を休んだ時に一緒に働いている同僚に迷惑がかかる事があります。例えば5人出勤しなければいけない時に、一人でも欠勤したら誰かが出勤して5人目としてカバーする必要があるのです。その場合カバーした人は翌日の仕事を含め連続出勤となります。周りに大きな迷惑にもなるので、日ごろから体調管理には十分気をつけなければなりませんね。

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突然の欠勤は同僚に多大な迷惑がかかる

警備員という仕事は一人が取当日突然欠勤した場合

「ああ、〇〇さんは今日お休みか・・」

で済みません。

 

一人欠勤が出たから一人足りない分今日は忙しくなる、とはならず

「一人欠けたのなら、誰かひとり出勤させなければならない」のです。

 

5人で仕事をする契約になっているのであれば、必ず5人警備員を揃えなければならないので、足りない場合は休日の人か、夜勤明けや当務明けの人がそのまま居残りで仕事をする事になるのです。

本当なら仕事を終えて帰宅するだけなのに、その日の朝に「居残り」を言い渡されるのはそれは相当ショックな事なのです。

 

休日の人に早朝電話した所で、電話に出ないか若しくは出勤を断られる事が多いです。

休日に仕事に駆り出されて、更にその次の日は自分が出勤する日となります。

 

要するに「連続出勤」となるので出来ればそれは避けたいと思うのは当然です。

仮にその出勤予定の日をお休みにしてくれるかもしれませんが、絶対とも言えませんからね。

 

突然一人の警備員が休むという事は、一人の問題ではなくまわりにいる同僚の警備員さん達にも影響の有る事なのです。

現場によっては無法地帯となる所も

以前の現場で、突然朝に電話を入れて仕事を休む、という行動をする警備員が何人も居ました。

上番も近い30分前くらいに警備室へ電話が掛かってきて「仕事に出られない」という連絡が入るのです。

 

当然、そこから休日の警備員さんに電話して出勤してもらう、なんて事は不可能です。

上番30分前に一人足りないと分かって人を手配しようとしても、通勤に時間が掛かってしまうので間に合いません。

 

しかも、当時はその日に休日となる様な余裕のある人員ではなかったので、そもそも連絡する人がいない状態です。

そうなると、夜勤明けか当務明けの人に頼るしかなく、連続勤務を頼まれた人は絶望したものです。

 

もちろん断る事も出来ますが、断りでもしたら人が揃えられず契約不履行となり警備会社側になんらかのペナルティが課せられるかもしれません。

ペナルティが課せられるという事は、ゆくゆくは自分に跳ね返ってくる事かもしれないので、結局引き受けるしかないのです。

 

朝1本電話すればその日は丸々おやすみ、これだと「休んだもの勝ち」となってしまいます。

会社も突然の欠勤に対して大した策を講じていなかったので、仕事をドタキャンするのをまねる者も出てきました。

 

それが理由では無いですが、同じ様なタイミングでその警備会社は辞めたので、その後はどうなった変わりません。

あの時は真面目に働いたものが損をする、という印象が強かったですね。

一人一人が体調管理に気を付ける

今の現場では、突然仕事を休むという警備員さんは居ません。

みな、多少の体調の不具合では休む事もありません。

 

自分が休むを他の人に迷惑がかかる、と分かっているのでよほどの体調不良でもない限りは真面目に仕事に出ています。

まあ、本来はこれが当たり前な事なのですがね。

 

しかし、体調不良というのは突然やってきて仕事を休まざるを得ない時もあります。

それでも、日ごろから体調管理に気を付けて、調子を崩さないよう努力する事は出来ます。

 

特に人間、年を重ねる毎に体のあちこちに問題が増えていきます。

若い頃と同じ様な事をしていては無理がたたり体調を崩してしまうかもしれません。

 

警備員として働いている以上、無茶をして突然休んで周りに迷惑を掛けるわけにはいきません。

そう思うのなら、日ごろから体調管理に気を使うよう心掛けたいですね。

 

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