乾燥した時期により火災に注意

秋も本格化してきました。夏の暑さも落ち着いてきて、快晴の天候であっても秋らしい日差しになっています。これからの時期は湿度も落ち着いてきて逆に乾燥しがちな日々が多くなります。ここの現場でも外周巡回時に木が多いので不審火には気をつけねばなりません。

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不審火に気を使った巡回を

施設警備員の現場に限らず、これからの時期外の空気が乾燥して来て火災に関係したニュースも増えてきます。

特に枯葉や木々の多い場所は注意が必要ですね。

ここの現場でも外周に木々が多い場所もあり、不審火に注意しなければなりません。

過去にこの現場では放火の様な事案は発生した事はありませんが、今までなかったからといって今後は無いとは限りません。

警備員としては「もしかしたら・・」という意識をもって日々巡回して欲しいです。

隊員さんたちにも不審火の注意喚起をして巡回をしていただいています。

建物内の火気点検

外の木々ばかりに気を取られて建物の中の不審火をおろそかにしてはいけません。

建物内は厨房など火を扱う場所がたくさんあります。

ここは年中火災に対する注意が必要で、施設警備員の方なら季節にかかわらず気を使うエリアでもありますね。

ここの現場でも厨房はもとよりガスの元栓や、火を扱う部屋などたくさんあります。

細密巡回でもしっかりと確認する項目にもなっているので、言われなくても巡回時には皆さん確認しています。

細密巡回時は基本一人で巡回するので、見たフリをして誤魔化そうとすることもできますが、そんな事をして万が一火災を見逃しでもしたら・・

面倒くさいからといって誤魔化しても、万が一のリスクの方がはるかに大きいので、誰も見ていないからといって楽しようとしてはいけません。

自分はもとより、そこの仲間の警備員や警備会社に多大な迷惑をかける事になります。

いつも通りの巡回が出来ているか

施設警備員は細密巡回や外周巡回など、日頃から指導されたやり方で毎日同じ事を面倒に思わずにこなせば何ら問題はありません。

人間慣れてくると、少しでも楽をしようと効率よくやろうという思考が働きますが、警備員の仕事に個人の効率性を優先させてはいけません。

契約でどのような業務をする・・という約束がなされているので面倒な仕組みになっているのはそれなりに理由があり、またわざと面倒な仕組みになっているかもしれません。

 

言われた事を愚直に繰り返す・・

 

これがちゃんと出来る警備員が正しい警備員だと思います。

巡回は時間との勝負な感じもありますが、与えられた時間で指導された事を十分に発揮して火気点検や戸締りの確認をして欲しいですね。

 

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