革靴でマンホールの上を歩く

雨の日が続いています。警備員は勤務中革靴を履いていますが、今日外周巡回時にあまりにも強い雨の為、革靴から長靴に履き替えて出発した隊員さんがいました。これだけの雨の量だと、革靴で歩いていると何かと問題が多いです。

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雨の日の革靴の危険度

以前、雨の日に外周巡回中マンホールの上を歩いた時に滑った事がありました。

幸い足がズルっと行っただけで、転倒はしませんでしたがビックリしたのを覚えています。

滑りそうなことが分かっていて、あえて乗ってみたのですがやはり滑りました。

分かっていた状態で乗ったので、身構えながら乗ったのが転倒しなかった理由でもあります。

しかし分かっていたのに滑った事でびっくりしたのは確かです。

もし気づかないで乗っていたら恐らく転倒していた事でしょう。

警備員は普段勤務中、革靴を履いています。

履いている方はお判りでしょうが、裏面に溝はありません。

雨の日にマンホールでなくても、摩擦の少なそうな床面では滑ります。

そして、大雨の日では革靴では雨が足首から侵入して靴下はびしょ濡れです。

外に出る事の無い施設警備員さんは良いですが、外周巡回やその他外に出て対応する警備員さんは、雨の日に革靴を履いて仕事をするのにさぞ抵抗がある事でしょう。

現場によっては長靴が許可

ここの現場では、外周巡回時に長靴を履いてもOKな現場です。

この現場に来た当初は未確認でしたが、その後の確認で履いても良いというお墨付きをもらったので問題ありません。

雨が降る量にもよりますが、長靴を履く事で革靴を守る事も出来ますし、靴下もぬれずに済みます。

現場単位で購入する事はまだしていませんが、個人で履きたい人は履いているので、今の所急いで用意しようという動きはありません。

中には長靴の使用は禁止されている所もあるでしょうから、履くときは確認が必要ですね。

長靴を履くと、見た目に問題がある場合もあるのでダメな所も多いかもしれませんね。

とりあえずこの現場では、滑り止め防止と水たまりの突入時に役立っています。

最悪の場合、巡回を見送る事もある

雨の日の程度にもよりますが、台風などの強風を伴う様な大雨だといくら長靴でも役に立ちません。

そもそも長靴を履いていても、ズボンがびしょ濡れになってしまいますからね。

カッパを着て巡回へ行く隊員さんもいますが、ほとんどの隊員さんは着ません。

装備品も多く、手が使えないと業務に支障が出るので、カッパは仕事の邪魔になるだけです。

余程その面倒さが気にならない人だけ、カッパを着用しています。

今の所は大丈夫ですが、台風のシーズンになると風が強すぎる時は外周巡回を見送る場合もあります。

強風で何が飛んでくるか分からず危険な為です。

過去に一度だけ、雨と強風で外周巡回を止めた事がありました。

しかしそれ以外では皆、頑張ってやり遂げています。

しかし本当に危ないと感じた時は、止める勇気も必要ですね。

 

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