良かれと思った行動が全員に迷惑をかけた

警備員は隊で行動することが多い業務です。一人の勝手な行動が、結果隊全体に迷惑をかけてしまう事もあります。それは善い行いであったとしても同様です。今回は良かれと思って行動しても結果、隊員たちに迷惑をかけたお話です。

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毎週、現場から報告書などを営業所へ郵便で送っているのですが今日午前中にその作業をしようと思ったら書類がごっそりなくなっていました。

週末までに営業所に届かないといけない書類が入っていたので大慌てです。

すぐに下番したメンバーへ連絡して行方を捜しました。

しかし連絡のつかないメンバーを含めて誰も該当しません。

相勤者とどうしようかと話していたら横にいたとあるポンコツ警備員が奥から

「明日営業所へ行くので持っていこうと思って所持していました」

と書類一式を持ってきました。

いや、久しぶりに大きな声で怒鳴ってしまいました。

そもそも誰も持って行ってくれとは頼んでいないのに、そこから書類がなくなれば大事になるとは思っていなかったのでしょうか。

確かに持って行ってもらう行為は助かります。しかし、誰にも話さずに持っていったら騒ぎになるのは間違いないですよね。

このポンコツ警備員は前からこういった問題をよく起こしていて、自分では良かれと思って行動しているようですが、人に聞かずに行動するので後で問題になる事が多いです。

警備員は基本的に隊員は上に報告をして、その指示を受けてから行動するのが基本です。

とった行動が正しいか間違っているかの責任は、隊長かその時の当直の責任者がとるのです。

一隊員が勝手な判断で行動し、もし失敗したら責任者も責任の取りようがないのです。

この隊員は確認した上での行動が出来ずに、ほかの隊員からよく苦情が出ます。

こういった行動をよくとる人間は警備員には向いていないのかもしれません。

まあだからポンコツ警備員の称号を与えれているのですが・・。

 

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