どこの現場にもクズな警備員は居るもので、全ての施設の現場に当てはまるとは言いませんが、警備隊にそんな警備員が一人はいました。自分は棚に上げて他の警備員さんの仕事に対してダメ出しばかりしたり、一度の失敗をした警備員さんに、いつまで経ってもその事をぐちぐち嫌味を言ったりと、その人にも警備隊にとっても何も良い結果にならない行動をする者です。
自分の失敗は棚上げ
どこの現場にもいるかもしれませんが、クズな警備員は存在します。
多くの警備員さんが日々、真面目に勤務している事でしょうが、中には同僚の警備員に対して嫌がらせとも取れる行動をしている者もいるのです。
過去の現場で勤務してきて、そんな警備員を数人見てきました。
彼らは同僚の警備員の業務に対してケチをつけたり、ミスをした事のある警備員に対して、いつまでもその失敗をダシに嫌味な発言をするのです。
そんな行動をしているクズの様な警備員も、実は優秀な警備員ではなく自分自身も業務で数々の失敗をしていたのです。
新人の警備員の頃は失敗をするのは仕方が無いですが、このクズ警備員は何度も同じ様な事で失敗を繰り返し周りの隊員さんから何度も叱責されてきました。
そのたびに「自分は悪くない」だとか「クレームをいれた従業員が悪い」などと人のせいにする事が殆どでした。
そう、周りからクズ警備員と呼ばれるこの警備員は自分も過去に散々周りの警備員に迷惑を掛けてきたのに、いざ自分よりも後に入社してきた新人警備員や、たまたま珍しい失敗をしてしまった警備員に対して、嫌がらせな行動を取っているのです。
人のミスをいつまでも言い続ける
ある隊員さんが仕事の事で、滅多にする事の無い失敗をしてしまった事がありました。
その件は、2度起こる様な事でもなく「次回からは失敗しない様に」という程度の指導で済んだ事でした。
しかし、このクズ警備員は事あるごとにその失敗した警備員さんに
「また〇〇な様な事するのか？」
とケンカを売っているのか、嫌味を言っているのか過去のその件を言い続けている様です。
ちなみにこのクズ警備員はもうこの現場には居ないのですが、たまに営業所などですれ違った時にこの嫌味を言われるそうです。
もう当時のミスに関しては、現場にいる警備員の誰も触れる様な事はしていないのに、いつまでも人の嫌がるような行為を続けているのです。
どう比較しても、このクズ警備員が現場で散々してきた失敗の数の方が多く、また迷惑を掛けてきた数も多いのに、新人警備員や仕事で失敗をした警備員さんに絡んでいるのを見ると
過去に自分の失態を指摘されてきた屈辱を、後輩の者や一度でもミスをした警備員に対して同じ様な思いをさせたくて行動している様にしか見えません。
周りから避けられていると気付かない
そんな器の小さな行動しかしていないので、当然周りの警備員さんたちからは避けられてしまいます。
仕事の事で建設的な話もしようとしませんし、会話があったとしてもそれは仕事としての必要最小限の言葉のみです。
「おはようございます」
「お疲れ様です」
「交代します」
他の警備員さんと会話している所を見たのはこの程度しかありません。
これ、明らかに周りから避けられていますよね。
本人がその避けられている事に気が付いているのか分かりませんが、そんな職場働いていても楽しくないのではないでしょうか。
子供ほど年齢が離れている様な職場でただでさえ話が合わない事が多くても、ちょっとした事で警備員同士で話をする事はあります。
しかし、このクズ警備員と呼ばれる彼は誰からも話しかけられる事は無く、自分よりも下と思える人間に対して嫌味な発言を繰り返していたのでした。