早朝に巡回をしていた時に、建物から次の建物へ行くために一度外へ出ます。その時にここ最近は同じ時間にもかかわらず真っ暗であった外が朝焼けで明るくなってきています。確かにもう3月なので2月よりは明るくなる時間が早まっているのは当たり前なのですが、余りにもの違いに驚いています。
2月は真っ暗であったのが3月は明るい
季節が変わるのは当たり前ですが、その代わりを知る要素の一つに日の出があります。
冬の時期は日の出は遅く、夏の時期は早い・・当たり前ですね。
今の季節はちょうど冬から春に向かっており、日の出の時間が日に日に早まっています。
全国で日の出の時間は違いますが、どこでも同じなのは日が昇る時間が前の月と違う、という事です。
先月の2月と今の3月とでは日の出の時間が同じ7時だとすると、30分以上は違います。
30分も違うと先月真っ暗だったのが翌月だともう日が出ている状態です。
たまに寝坊して巡回時間が遅くなる時がありましたが、あの時も外の明るさに驚いたものです。
今朝も巡回で警備室を出た時はまだ暗かったのに、巡回中の建物から建物への外移動の時に景色がはっきりとわかるほど明るかったのにはびっくりしました。
それを見た時に「ああ、自分は外が暗い方が好きだな・・」と思いました。
個人的には暗い方の巡回が好き
巡回中に外を通る時に、周りが真っ暗な方が好きと言うか落ち着きます。
理由は分かりませんが、周りがはっきり見えない分目に入る情報も少ないので緊張が少ないのかな・・という勝手な推理です。
なので、夏の時期の巡回よりも冬の時期の巡回の方が気に入っています。
まあ、季節的に冬の方が好きというのもあるんですけどね。
そういった理由から最近までの朝の巡回はとても気持ちの良い巡回が出来ていました。
しかし、今朝見た光景はこれからだんだんと日の出の時間も早まり、日差しも強くなる夏に向かっていくのです。
これほど憂鬱な事は無いですね。
しかも日の出が早くなって周りの景色もしっかりと見える中での巡回は色々と気を使わなければなりません。
明るさの違いで巡回の見方も変わる
周りの景色がよく見えるという事は、異変にも気づきやすいという事です。
今までは暗くて気が付かなかった異変が、明るい事で一目で分かり対応しなければなりません。
本来次の建物の通過の為に外に出ただけなのに、異変に気が付いた事でそちらの対応もしなければいけないかもしれません。
気が付かないなら対応しなくても良い・・という感じにも聞こえますが、朝の他の時間に外を見る巡回があるので担当する役割はちゃんとあります。
しかし早朝の建物巡回の時に気づいたならその時に対応するべきなので、暗くて気が付かなくても問題は無いのです。
なので明るいが為に、目に付いた為にやらなければならいのです。
まあ、こんな現場ですのでそんな対応をする事になるのは1年に1回あるか無いか位でしょうが・・。
現場によって巡回時の異常発見時の対応は様々です。
ここの現場の様にまったりし過ぎている様な所も珍しいでしょうが、何かあった時は巡回中であっても即対応です。
明るくても暗くても同じような対応になるのが普通だと思うので、ここの現場の対応はあまり参考にならないかもしれませんね。