政府からの自粛要請も空けて、6月に入り本格的に社会経済が動き出したと感じるような出来事が今日ありました。今までは毎日が週末の様相を呈していたこの現場も今日はものすごい数の工事業者が入館してきました。
施設は毎日週末体制で楽だった
このところ当施設は感染拡大防止の為、最小限の人間しか当施設に入館できませんでした。
来客の入館はモチロンの事、従業員ですら最小限のみの出勤で、あとは交代もしくは人によって完全な在宅勤務という形をとっていたのです。
しかし今月に入ってから自粛も解除され、少しづつではありますが経済活動も戻って来るのか、という期待がありました。
そんな状態で6月もスタートしましたが、この現場では以前ほどの賑わいにはなっていませんでした。
「まだまだ感染拡大の警戒をしているのかな」
という感じでいましたが、今日の入館数はそれはすごいものでした。
工事業者は自粛体制からの解除で反動大なり
工事業者の工事は春先で終了し、これで終わったと思っていたのですがどうやら当施設が感染拡大を防ぐ為に工事を中断という形にしていたようなのです。
建物の外観を見ると、もう完成しているので終了したかに見えましたが、中の工事や物の搬入は終わっていなかったようで、今日たくさんの工事業者の入館がありました。
朝に次から次へと来る工事業者の車に、相勤者とビックリしながら受付をしました。
作業が止まっていた分、遅れを取り戻す必要もあるのか引っ切り無しに入庫する作業車両・・
久しぶりに受付簿のページが進みました。
敷地内の駐車場も工事車両がたくさん止まっており、溢れた車が何台か違反車両になっていました。
駐車場に対して入庫している車両が多すぎるのだから仕方がないと言えばそうなのですがね。
心の中で同情しつつ警備員は違反車両をカウントしていきます。
業務としてはただ日常に戻っただけの事
溢れるほどの入庫があったので、違反車両の台数もここ数か月で一番多かったです。
巡回から帰って来た隊員さんも
「久しぶりですよ、こんなにカウントしたのは」
と汗だくになって戻ってきました。
まだ梅雨にさえ入っていませんが、日中は30度近くまで上がる天気です。
1時間近くも駐車場を見回っていると、汗もたくさん出るでしょうね。
しかし、今日の違反車両の台数を見ましたがこの台数位ならコロナ騒ぎになる前から普通にカウントしている台数です。
いままで、毎日が週末の様な入庫しかない中を見回っていたので、日常に戻っただけなのにそうは感じなかったのでしょう。
今は工事車両が遅れを取り戻すためにたくさん入庫していますが、それも終われば落ち着くと思うのでもう少しの辛抱だと思います。