警備会社を転々と渡り歩いている人は色々な会社のやり方の良し悪しを経験できるがデメリットもある

今まで警備会社を2社経験してきましたが、それぞれやり方が異なるのを経験しました。もっとたくさんの警備会社を経験した人は更に多くのものを見て来た事でしょう。しかし余り多くの警備会社を渡り歩いている人も、警備会社側としてはあまり歓迎されない事もある様なのです。

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警備会社をいくつも経験する

警備員として働く時、中には警備会社をいくつか経験している人に出会うと思います。

過去に私と同じ2社経験した人も居ましたが、流石に警備会社を5社以上経験している様な人には出会っていません。

 

警備員として働く時、その会社が余りにも待遇が悪すぎて、いわゆるブラック企業と呼ばれる様な所で

「警備員の仕事を続けたいがここでは無理だ・・」

 

という人が別の警備会社へ移籍する事は、別に珍しい事ではありません。

そういう意味では私も、初めに入った警備会社のクライアントが余りにも警備員に対する扱いがひどく、我慢できずに別の警備会社へ移籍したものの一人です。

 

今では移籍して良かったと思っています。

自分の為にも、警備会社を移籍するというのは決して悪い事ではないのです。

 

しかし、ちょっと働いて「ああ、この警備会社はダメだ!」とアルバイトを変えるように警備会社を転々とするのもマズいと思います。

確かに色々な警備会社を経験するというのは、自分にとっても良い経験になると思います。

 

ですが、数年の間に5社も6社も移籍している様な人は、自分の為にもならずまた警備会社側にとっても良い目で見られないと思います。

警備会社にとってはデメリットの場合もある

普通の会社を転々とするよりも、警備会社をいくつか移籍するというのはそこまで気にしなくても良いと思います。

警備会社は、世の中の企業と比べてもブラック企業が多く、労働者の扱いが酷い会社もあります。

 

そんな会社にずっと勤め続けるよりも、さっさと別の警備会社へ移った方が自分の為にもなります。

しかし、その移籍する回数や移籍する期間が短すぎても逆効果となり得るのです。

 

数年もしない内に警備会社を転々としていては、面接をする会社側としては

「ブラック企業から逃げて来た、というよりも本人に問題があるのではないか」

 

という疑いが欠けられてしまいます。

警備業界にブラック企業が多いと言っても、短い期間に5社も6社も移籍するほど多くはありません。

 

そうなるとこれは本人に問題があるから雇うのは危険だ・・と思われても仕方ありません。

自分ではそう思っていなくても、警備会社も同じ様に思ってはいないかもしれないという事です。

数社程度なら労働者側として経験するべき

警備会社をいくつも経験しているというのは決して悪い事ではないと思っています。

自分自身の経験として、警備会社1社だけの経験では、その警備会社のやり方が警備業界の全て、と思うしかないからです。

 

しかし、警備会社をいくつか経験していると、経験してきた警備会社の良かった所と悪かった所が分かる様になり、今所属している警備会社がどうなのかという事が分かるのです。

その時、所属している警備会社がどうにもならない様なブラック企業だった場合、移籍するかどうか判断する事になりますが、余り次から次へと移るのも警備会社側にとって良い印象を与えません。

 

なので、移籍する時はしっかり調べてから行く事をおススメします。

警備会社をいくつも転々とするのは感心しませんが、数社程度なら経験する事をおススメします。

 

警備業界がどんなものなのか、その中で自分所属した警備会社がどれほどまともなのか知る良い機会です。

無暗に移籍しまくるのではなく、移籍先の警備会社がどんな会社なのかをしっかり調べたうえで、また直ぐに移籍しなくて良い様にして欲しいですね。

 

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