警備員が底辺かどうかなんて事は自分がどう思うが勝手な事で誰が決めつけようがどうでも良い事

警備員が底辺かどうかなんて言う議論をたまにネットで見かける事がありますが、職業に貴賎なしとはいうものの、警備員以外の仕事を見回してもみんな言葉には出さないまでも、何となく職業差別の風潮がある様な気はします。しかし、その事で〇〇の仕事は底辺だ、という発言を見かけたとしても、そんな他人が発した事なんてどうでも良い事で、人には色々な考え方があるので放っておけば良いのです。

スポンサーリンク

底辺と呼ばれる仕事の存在

世の中には底辺な仕事、という言葉があります。

昔から「仕事に貴賎なし」とよく言われていますが、誰もが堂々と発言していないだけで、世の中にある数多くの仕事の中で

 

「あの仕事だけはやりたくない」

「底辺の仕事は嫌だ」

 

などと、口には出さないにしても何となく仕事に対して、立派な仕事と恥ずかしい仕事、と差別している風潮があります。

最近ではSNSなどでそんな発言でもしたら、炎上間違いなしですよね。

 

そんな中で警備員という仕事をしてきて、実際に周りの人の中には明らかに、警備員という仕事を見下している様な態度を取る人もいたりしました。

「底辺な仕事をしているくせに」

とはっきり口に出して言わないまでも、態度や視線

 

「ああ、この人は警備員という仕事をバカにしているな」

 

雰囲気で伝わる事があります。

だからと言ってその様な態度を取る人に対して、真っ向から突っかかって衝突し様とはせず、何事も無かったかの様に、またそんな態度を取られたとも気づかなかったかの様に受け流すのですがね。

 

ああ、世の中には労働をして稼ぐ、という皆と同じ様な事をしているにもかかわらず、差別される様な事があるのだなと感じました。

底辺なんて言葉はどうでも良い

よくネットなどで、仕事に関して〇〇は底辺の仕事だ、〇〇の仕事を底辺だなんていうな、などといったやり取りを見かけたりする事がありますが、これほど無駄なやり取りは無いと思っています。

 

ある仕事に対して、誰がどう思おうかなんて事はどうでも良い事なのです

私は警備員の仕事をして今までこれで生活してきていますし、子供も育てています。

 

警備員という仕事をして稼げなければ、毎日食事をする事も出来ず、子供を学校にも行かせられません。

なので、警備の仕事が底辺だろうが高貴であろうが、そんな言葉遊びなんてどうでも良いのです。

 

底辺だからなんだ?

 

という感じなのです。

ネットなどでは底辺だと言われた側は「侮辱された」なんて思っているのか分かりませんが、そんな文章のやり取りしかしていない実際に会った事すら無い様な者に「底辺っていうな」なんて言われても、放っておけば良いのです。

 

侮辱されたと思うかもしれませんが、それで明日から自分の給料が下がるわけでも無いでしょうし、仕事が無くなるわけでもありません。

言いたい奴には言わせておけば良いですし、たとえ言われたとしても自分自身の生活に何の支障もありません。

自分が言うのか人が言うのか

警備員の仕事をしていて、警備の仕事が底辺かと問われれば正直なんて答えたらよいか分かりません。

しかし個人的に思うのは、世の中は「職業に貴賎なし」綺麗ごとを言ってはいても、実際に警備の仕事をしていて見下される様な態度を取られているので、人によっては警備員の仕事が社会的地位の低い仕事と思っているのだな、と理解はしています。

 

そんな自分自身の仕事を、周りにどうどうと「警備員は底辺です」とは言いませんが、社会的地位の低い仕事と認識されている、とは理解しています。

人がある仕事に対して「底辺の仕事」だとか「社会的地位の低い仕事」と思うのはその人の勝手だと思います。

 

それがたとえ現職の警備員がそう思っていてもです。

警備員の中には自分で「警備員の仕事は底辺な仕事ではない」と思っている人もいると思います。

しかし、それと同じ様に「警備員は周りから底辺な仕事」と思われている事を受け止めている人もいるのです。

 

他人がその仕事の事で、世間からの評価をどう受け止めていようが、そんな事はその人の勝手だと思います。

なので、様々な仕事で底辺だとか社会的地位が低いだとか誰かが主張していても、それを批判しようとする事自体不毛な事なのです。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク