施設警備員は雨の日になると傘に関する業務が増える事があります。雨の日からその後に掛けて傘の忘れ物が増えます。またそれに並行して、他人の傘を持って行ってしまう人もおり、その対応に追われる事もあるのです。最近雨が降らない事で世間では話題になっていましたが、全国的にも雨が降り施設警備員は傘に関する対応に追われる事になるのです。
傘の管理は警備員が行う
ここ数か月、雨が降らない事でダムの貯水率が減っている、という話題や少雨の為に作物に影響が出るなどのニュースを目にする機会が多いです。
しかし3月の末日ごろから全国的にも雨が大量に降り、これで多少は潤ってくれると良いのですがね。
そんな雨の日ですが、施設警備員は雨が降ると業務が増えます。
施設警備の多くの現場は雨が降ると植栽の片付けや、傘立ての配置など晴れの日に比べて業務が増えます。
通常の業務にプラスして仕事が発生するので「雨の日は面倒だ」と思う隊員さんも少なくありません。
雨が降る事で様々な準備などが増えるのもそうですが、実はそれに増して仕事が増えるのです。
雨の日は傘の忘れ物が増える
雨が降るという事で傘立てを設置し、施設を利用する人の多くが傘立てを利用します。
しかし、一旦雨が止み傘を必要としなくなった後に傘立てに誰のものか分からない傘が置きっ放しになる事があるのです。
また、施設の至る所に傘立ての無い場所に傘が置き捨てられている事もあります。
傘立てにある傘は即撤去するわけにはいきませんが、傘立て以外の場所に置き忘れた傘は落とし物として届けが出されます。
施設警備の現場の多くが拾得物の管理も任されている場合が多く、雨の日が過ぎた後は大抵傘の落とし物が発生します。
これは施設の規模が大きくなればなるほど落とし物の傘の件数も多くなります。
遺失物法で傘などは施設側で2週間たてば処分できる事になっています。
しかしこれは施設によって管理の仕方も変わって来るので、大量な傘を落とし物として管理している所もあります。
傘の場合、特にビニール傘ともなると忘れ物や置き忘れた傘などは持ち主が現れない場合が多く、落とし物の傘は増えていくばかりなのです。
他人の傘を持って行く者
そんな持ち主が現れないビニール傘は、一般の人も何となく分かっているのか、どうせ持ち主は分からないだろう、という認識なのか自分の傘でもないのに持って行ってしまう人も居ます。
ビニール傘でない傘は明らかに個人の所有物とわかるので、滅多に持って行く人は居ませんが、ビニール傘は他人の傘でも持って行ってしまう人が何人か居ます。
そう言う時に限ってビニール傘の道主の本人が来て
「自分の傘が無いのですが・・・」
と来る事があります。
たとえビニール傘であっても他人の所有物なので、勝手に持って行く事はやめて欲しいですね。
しかもビニール傘の持ち去りは、盗難届が出たとしてもまず見つかる事は有りません。
まあ、ビニール傘は個人の物という特定もし難いので盗難届自体出される事もほとんどありません。
仮に届けが出されても、施設内にある何十本とあるビニール傘のどれが届が出されたものなのかなんて、みな同じ様なものなのでまず分かりようがありません。
雨の日になると、晴れの日に比べて多少業務が増える傘の対応、全く雨が降らないのも困りますが、降ったら降ったで面倒な事にもなる業務なのです。


