今の警備議社に入社した時は、内勤者の人などとてもニコニコして親切でした。更に前の警備会社に入社した時も同じように皆親切だったと思います。しかし、一度入社した後は、警備員に対し無理に仕事を押し付けてきたり、業務に事で質問しても冷たい返事しか返って来ない事があります。こんな態度を取っているから警備員さんが辞めてしまうという原因の一つだと何故気づかないのでしょうか。
新任教育までは親切だったのにその後豹変
全ての警備会社がそうではありませんが、中には入社したら警備員に対する態度が変わったなんて所もあります。
私はちょうどその両者を経験しました。
初めて入った警備会社では、新任研修の時も現場に配属になってからも、内勤の人が現場の警備員に対する態度は親切で礼儀正しいものでした。
毎月やって来る巡察も、偉ぶる事無く一人一人に礼儀正しく声掛けをし
「警備会社の偉い人はしっかりしている」
という印象を持ったものです。
しかし、次に入った警備会社は前の警備会社の偉い人の様な感じではなく、まあどちらかと言えばフレンドリーな感じでの対応です。
これはかなり気を使った言い方をしていますが、会社の上に立つものとしてはちょっとどうかな、と思う感じです。
入社してからも今までの親切な対応はどこへ行った、という様な態度に変わりましたし、よその現場への無理な仕事も依頼してくるようになりました。
所詮、自分のトコの従業員になってさえしまえばこっちのモノと言わんばかりです。
内勤者が忙しいのは分かりますが
営業所の内勤の人が忙しそうにしているのは営業所へ行くとよく分かります。
各現場からひっきりなしにかかってくる電話。
当日になって「仕事を休む」という連絡をしてきた警備員の穴埋めの為に、代わりの人を探す様子。
現場のクライアントからクレームの電話が鳴り謝り続けるさまを見ていると
「警備員に対しる態度も荒くなるのも致し方なし」
と同情もしてしまいます。
会社によって違いますが、現場で欠勤が出た時に内勤の人が現場へ入る事もあり、その仕事の後で営業所へ戻り内勤の仕事を片付けているようです。
こんな現場の尻拭いの様な事をしていたら、警備員に対する態度も悪くなってしまうのも当然なのかもしれませんね。
現場では嫌な思いをさせないように努めて
現場で働く警備員さん達もみな似たような感情を内勤者に持っています。
嫌な思いをしているのは同じです。
しかし、同じ会社の現場の人間と内勤の人間がもめる必要なんてないのですから、立場的にはそうならない様に気配りはしています。
会社と現場の警備員さんの間に入ってケンカにならない様な事もしなければなりません。
話しをよく聞くと、内勤者の人の方に非がある事も多く、それをいかに報告して修正してもらえるか悩ましい所も出もあります。
こんな暇な現場での隊長なんて、活躍する所こんな時しかありませんしね。
現場で働く警備員さんは、少しでも自分の仕事に集中できる様、余計な雑音が入らないようにしなければならないのです。