警備員は残業の無い仕事であると思いがちだが現場によっては残業が度々発生する事もある

警備員の仕事は残業の無い業界だと思いますか。実はこれは現場によって残業の発生しやすい所とそうで無い所がある様に感じます。残業になる理由も様々だと思いますが、経験上残業が発生する理由で一番あったのは、公共交通機関の遅延です。電車やバスで通勤している警備員さんが、遅延する事で時間通りに上番できず、やむを得なく残業になってしまうのです。

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警備員の残業は無さそうで有る

警備員の仕事は基本的には残業はありません

施設警備の場合、建物にどの時間でも警備員が居るような場合は、警備員が交代で勤務に着いています

 

この時、交代する時間が来れば交代者が出勤してくるので、仕事が終わる予定の警備員さんは残業する事無く帰宅する事が出来るのです。

次の勤務者が来るという大前提があるので、殆どの警備員さんは居残りで仕事をするという状況にはならないのです。

 

しかしある条件が発生すると、帰宅する予定の警備員さんが残業を強いられる事になるのです。

それは「公共交通機関などで遅延が発生した時」です。

 

電車やバスなどを利用している警備員さんは、本来時間通りに電車が運行しているので遅刻する事が無いのですが、たまに事故などで遅延するとたちまち現場に時間通りに出勤できなくなります。

公共交通機関以外の通勤者も何かの理由で遅刻する事もありますが、今までの現場では公共交通機関の遅延で残業する事になった、という件数の方が圧倒的に多い印象です。

 

電車の遅延の残業は居残り

公共交通機関が遅延した時、残業が発生するのは主に、それまで勤務していた警備員さんです。

通常なら代わりの人に連絡して出勤してきてもらうのですが、公共交通機関が遅延していると代わりの人も来られない可能性があります。

 

更に、突発的な状況でもあるので急に連絡をしても変わりの人が出勤してくれる可能性も低いのです。

そうなると、それまで勤務していた人がそのまま残業として残るパターンしかないのです。

 

電車の場合、遅延の内容次第では半日動かないなんて事もありますが、そうなると残業する警備員さんも覚悟が必要です。

直ぐに解消する遅延なら1~2時間程度の残業で済みますが、状況次第では3~4時間も出勤してこない時もあり得ます。

 

24時間の当直勤務を終えてやっと帰る事が出来ると思ったら、予想外の残業が発生して帰る事が出来なくなった、なんて事も経験しています。

公共交通機関の遅延なので恨んでも仕方の無い事ですが

 

「少しでも早く出勤してきてくれ・・・」

 

という思いで一杯ですね。

残業の無い職場が一番良い

基本的に施設警備員の残業というのは無いと思って良いです。

しかし、思わぬアクシデントで残業が発生する場合があります。

 

公共交通機関の遅延などはまだ納得できますが、警備員の当日の突然の欠勤などで残業が発生する現場もあります。

特に個人の都合で遅刻または欠勤をする時、業務の特性上、誰かが何かを犠牲にして仕事に入らざるを得ないという事を肝に銘じておかないと

 

「今日は面倒だから欠勤しよう」

 

なんて気持ちで休むと他の警備員さんに多大な迷惑を掛ける事になるので、よほどの理由でもない限りは仕事を遅刻したり欠勤する様な事はやめましょう

 

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