先日の大雨は台風が来たかのような天候でした。雨量も風速も台風と呼んでもおかしくないくらいの規模で、施設が瞬停を起こしてもおかしくない雷もありました。そんな天気も次の朝までにはすっかり終わり、きれいな青空も見えます。朝の外周巡回は嵐の後片付けが待っています・・。
局地的な大雨が降った日の勤務
毎回大雨が降っている時は、外周を見回って倒木や建物の窓ガラスが開いていないか確認しています。
今回もものすごい大雨と強風に見舞われました。
丁度私は外に出る業務の時ではなかったので、濡れる事はありませんでしたが相勤者が外周巡回の時に雨が降っていて制服がびしょ濡れになってしまいました。
警備室に戻って来た時には制服のズボンの膝から下は雨でびしょびしょで、すぐに着替える様に云ってズボンを乾かしていました。
施設警備員でも外周巡回で外を見回る時がありますが、多少の雨などではカッパは着ずに傘で回ります。
そのため今回の様な土砂降りの雨だと傘などではせいぜい顔が濡れない程度にしか役目を果たしません。
やはり施設警備員の外周巡回のt機でも、2号警備さんが使用している様な天候の悪い時に着用する雨具などを用意する必要があると感じました。
今回のよう短い時間帯にドッと降る様な雨では雨具の対策も難しいので、傘にするのか簡易カッパにするのか判断に悩みます。
今回の様な天気の日に外周巡回へ行く時は、雨に濡れて風邪などひかない様な十分な準備をして行くようにしましょう。
その時間帯に窓が開いていないか見まわる
冠水している場所が無いか見る
翌朝は倒木や窓ガラスが割れていないか注意
翌朝私が外周巡回へ行き、倒木や窓ガラスが割れていないか見て回りました。
また、ものすごい雨量でしたので部分的に冠水していないかも一緒に見ます。
毎回大雨が降った日の勤務に私が入っている気がしないでもないですが、今回も勤務の日でしたね・・。
なのでまた朝の時間に外周巡回をして見回りです。
今回は窓ガラスは割れていませんでしたが、倒木と冠水に見舞われました。
倒木は毎度の事なので慣れっこです。
歩きながら動かせる大きさの木を道の端へ寄せながら進んでいきます。
どれも小さな木ばかりなのでそれほど苦労はしません。
外周を回りながら手際よく木を寄せていきます。
問題は冠水です。
正確にいうと冠水というよりは、側溝の水があふれて大きな水たまりが出来ており、さらに側溝のブロックが外れていました。
先日の短時間の大雨で水が一気に流れて、側溝のキャパを越えた様です。
あんなに重たいブロックがズレるなんて水の力に驚きながらも、何とかブロックを元の位置へ戻しました。
普段ならぐるっと軽く見回ってお終いな外周巡回が、大雨のせいで余計な力仕事が増えました。
何も無いのが一番良い
ここの施設警備員の日常の仕事はまったりしていて、日々特に大きな出来事も無く過ぎていきます。
それが今回の様な突発的な出来事があると、普段やった事の無い仕事が舞い込んできてあたふたする隊員さんもいます。
よそで災害の対応を経験している警備員さんだと、その時の経験を上手く活かせます。
出来る警備員と頼りない警備員はその辺りではっきり分かれています。
楽な現場で働くのも良いですが、いざという時に上手い対応が出来る様、他の現場で経験を積んでから来た方が恥をかかなくて済みますね。