普段車通勤していない従業員が珍しく車で通勤して来た時は駐車許可証や駐車場所などで揉める事もある

勤務先の駐車場に従業員の車を止める場所があり、極まれに車通勤でない従業員が車で出勤してくる事もあります。普段から車で出勤してくる事が無いので、駐車場の利用の規則などを理解していない人も多く、その事で警備員を始め他の従業員と揉める事もあるのです。

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従業員が車で出勤する

施設によっては従業員が車で出勤して来た場合、従業員専用駐車場というものがあり、お客様専用駐車場に止める事が禁止されている所もあるでしょう。

または、従業員もお客様も同じ場所の駐車場を使用する、という現場もあるのです。

 

今現在勤務している現場は、基本的にお客様専用駐車場はお客様専用であり、従業員のほとんどは公共交通機関での出勤です。

しかし、極まれに来客のない曜日や、訪問時間の過ぎた時間になると、残業や泊まり込みの従業員が車でやってきて、お客様専用駐車場である場所へ止めていくのです。

 

まあ、これは別に禁止されている事ではないので、従業員が車を駐車する事に関して何も取り締まる事ではありません。

翌日には車も移動していなくなるので、お客様の邪魔にもなりません。

 

しかし、そんな時間帯とはいえ一応、駐車する際の規則はあるのでその点は守っていただかなければなりません。

駐車場を利用する際の規則

従業員が自家用車でやって来て駐車場に車を止める際、駐車許可証の発行や暗黙の駐車スペースなどがあるのです。

駐車許可証などは施設の正規の規則なので、守る守らないは別にして誰でも知っている規則です。

しかし、暗黙の駐車スペースに関しては、従業員同士で伝達するか、もしくは警備員に確認しないと、初めて車で来た人には分からない内容です。

 

最低限「夜間であってもここは止めてはいけない」という様な規則があるので、それさえ守ってもらえれば警備員にもにも文句を言われる事はありません。

しかし、初めて車で来る人にとっては、誰もが一度はやらかしてしまう失敗でもあります。

 

警備員から見て、厳密にいえばそこまで目くじらを立てる事ではないのですが、どうやら従業員に方たちにとってはそこは黙っていられない事情でもあるようです。

仕方が無いので、止めてはいけない場所へ止めてしまった人に対しては、我々警備員もその従業員さんに別の場所へ移動する様やんわりとお願いします。

大目に見てあげたい気持ち

まあ、夜中に止める事が多いので誰にも迷惑が掛かっていないので、警備員側としては大目に見ても良いとは思っています。

どうせ、朝のバタバタする時間帯までには車も移動してしまうので、禁止されている場所に止めていた事すら気付かれないと思います。

 

それでも規則を守らせる立場の警備員としては気軽に「良いよ良いよ」とは言えません。

車で出勤して夜遅くまで仕事をしている従業員さんは、別に毎日車で出勤するのではなく、どうしてもその日のうちに仕事を終えなければならない時や、急な仕事が入った時などに車で来るので

 

「そんな無理してまで働きに来ているのにそこまで厳しい事を言わなくても」

 

と彼らを見ていると、さすがにそんな気持ちになってしまうのです。

それがただ座っているだけの警備員から見ると、それくらいの貢献はしてあげたいなと思うのでした。

 

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