施設警備員として外周巡回で外に出るという事は辛いと思う時があります。特に真夏の暑い日や真冬の寒い時期に夜中に外周巡回に出る時はとても苦痛です。しかし先日の夜中の外周巡回の時は曇りであったのと風が殆ど無かったせいもあり、とても1月下旬とは思えないほど快適な外周巡回でした。
例年だと防寒着が必要なほど寒い
通常この時期の外周巡回の時はウチの隊員たちも含め、防寒着を着て外周巡回に出ていきます。
夜中の時間は気温も0度近くになり、冬場は風もあるので防寒着なしではとても外に出られないほどでした。
しかし今年の冬は先日に限らず比較的暖かい日が続いています。
中には寒い日もありますが、それ以外の日は11月下旬位？の寒さだと思います。
朝方の立哨の時はさすがに防寒着を着ないと寒い日が多いですが、それでも例年よりは暖かいですね。
この地域に限らず全国でも同様に暖かいのでしょうか。
ウチの隊では最近暖かいのは良い事だと談笑していますが、この暖冬のせいで野菜の高騰や夏場に異常気象が多くなりそう・・などど警備員らしからぬ話（笑）をしている人もいます。
今年は雪がまだ降っていない
この地域は豪雪地帯ではないので、冬場ですと数回5センチ程度の降雪があります。
雪国と違って雪道に慣れていない市民が多いので、雪が降った次の日は交通機関がマヒしてしまう事も・・。
それが今年は雪がまだ降っていません。
チラッとも降っていないんです。
この地域に何十年と住んでいますが、冬に雪が降らないのは珍しい事です。
まあ、まだ本格的に冬が終わっていないのでもしかしたらこの先降るかもしれませんが・・。
例年だと1月下旬までには1回くらいは降雪があってもおかしくないのでそれと比較するとこの地域にとっては異常な事です。
しかし勤務先で雪が降ると、融雪剤を使用しなければならないのでありがたいと言えばありがたい事です。
外で働く人にとってはありがたい
施設警備員は基本建物の中を管理する事が多い仕事です。
それに付随して駐車場や建物の外周などを巡回する場合が多いです。
その外周を見る際に外を自転車などで見回ります。
まあ、歩きや車で行く時もありますが、基本は自転車ですね。
その自転車に乗る時に冬場、雪で道が凍っていたりするととても危険です。
以前私も商業施設で外周巡回をした時に自転車で凍った道を走っていた時に危ない目に合った事もありました。
それが70歳も近い年配の警備員であったら恐らく転倒して怪我をしてしまうかもしれません。
警備員は60歳代の人が大勢いると思います。
そんな人がたくさん働く現場で雪の降った道や凍った道を自転車は知るのは危ないですよね。
その為、今年のよう連日暖かい日が続くというのは働く上で非常に助かっています。
施設警備員とはいえ外での業務も結構ある仕事なので、天候も気にしますし快適な気温で勤務できるのは良い事だと思います。
まだ完全に春になっていないので油断は出来ませんが過ごしやすい天気であればと思います。